WHITESTONE
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2014年07月31日(木)

以下Twitterより転載(一部加筆修正あり)


今朝のZIPで海で泳がない人増殖中ってのを特集してたんだけど、ふと思うところがあった。

確かにガラの悪い荒くれ者が音楽ガンガン慣らしてBBQして一般人がそれを敬遠してという流れが海離れの原因の1つにはあると思う。

要するに海が「ファミリー向け」ではなく20歳前後の若者向けになっていったのだ。



幼いころ家族、親戚、近所の人たちと海へ行った。その時のワクワク感、海が見えた時の感動、それって多分子供だったからこそ感じ得た感動だと思うんだよね。そしてその感動はおっさんになった今でも覚えていて海を見るとワクワクする。

でも最近のファミリーが海へ行かないってことは子どもたちがそのワクワク感を体験してないってことだよね。その子どもたちが大人になって

「さぁ、海へ行こうぜ!」

とはやっぱりならないと思う。




そしてこれって今危機に瀕している商店街にも同じことが言えるんじゃないだろうか?

昔古町にはおもちゃ屋があってゲーセンがあってロッテリアやマック、みかづきがあって子供が遊べる場所があったんじゃないだろうか?
そして放課後や休日に友達と集まったりして日々ワクワクしてたんじゃないだろうか?

だからこそおっさんになった人たちはあの場所をもう一度心で求めたりしてるんじゃないだろうか?



で、現状の古町を見るとだね、子供にとってはもう古町は遊ぶ場所ではないんだよね。友達と集まる場所も無く、何の思い入れも無いみたい。その子たちが大人になって古町に戻ってくるかっていうとそれは無理な話なんだと思う。


鮭を川に帰ってくるようにするプロジェクトみたいだけど商店街をなんとかしたいと思うならばかなり長期的なスタンスでまず稚魚から育てないとダメなんじゃないかと今朝ZIP見ながら思った次第です。




yun |MAIL

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