WHITESTONE
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2005年04月19日(火) 英語習得への道1

英語を教える仕事をしています。というと中学・高校時代の仲間などは声を揃えて「うそぉ〜、冗談やめようやぁ、で、本当は今何やってんの?」などと真顔で聞いてきます。まぁ当然でございましょう。中学生の時のテストは平均点前後で精一杯。高校時代など悲惨です。丸があっただけで「ウレシイ」。喜んだら「それはゼロです。」と言う先生のつぶやき。他に得意科目もあったわけでなく、ほとんどの教科がそんなものでしたが、英語だけは出来たなんてことは全くありませんでした。

何せ勉強の仕方がわからない。英語の成績を上げるには何をすれば良いのか?どこから手をつければ良いのか?先生も教えてくれない。っつーか見放されてました。問題集の答えを席の前から順にあてられて答えていても、僕の順番で斜めへ飛んだりということもありましたねぇ。今年の教員人事でその先生が教育委員会関係の役職についているのを新聞で見ましてねぇ。思わず遠くを見る目になっていましたよ。

高校を卒業して勉強する意欲もなかった僕は早く大人の仲間入りをしたくて就職しました。でもそれも目的もなく、なんとなくという感じで結局は職を転々とすることに。そんな中である英会話スクールの営業の仕事をしたことがありました。営業なんてやったことなかったのでお客さんをつかまえることができずさっぱり仕事のできないヤツでしたが、仕事の合間にネイティヴの先生と話をするのが楽しくて楽しくて・・・もちろん片言、単語の羅列。徐々に徐々に英語を学ぶことの楽しさに引き込まれていきました。

友人は「おめぇが英語?はぁ?ムリムリムリムリ・・・ぎゃっはっはっは・・・」って言ってましたが、逆にその言葉が発奮材料になりました。

「見とけぇ〜、じぇーったいに話せるようになったるぞぉ〜」


とりあえず高校卒業から2年でお金を貯め、英語の専門学校へ入学。この2年で話せるようになるぞぉ。どんどん話すぞぉ。と意気込んでいた僕に校長先生が入学前に課題を出しました。


中学1〜3年までの総復習のための問題集でした。


yun |MAIL

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