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異色家族の毎日日記
Tiffany

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2004年12月29日(水)
・・・・現実・・・・

 今年もクリスマスは、某米軍基地でクリスマスディナーを食べたり、室内プールに入ったりして、過ごした。

はっきり言って、5日も滞在すると、暇で暇でしょうがない。

子供たちは、映画を見たり、ジジババに連れ立って、買い物行ったり、パークに行ったりで、毎日大忙し・・・。

私???映画も坊主の世話があるし、行けない。
買い物?パスが無いので、買い物できましぇーン・・・。
   よって、部屋に1日中こもりっきり。
買いだめしてきた週刊誌やら、雑誌を片っ端から読み、疲れたら、DSで遊ぶ。それも飽きたら、部屋の中をうろうろしながら、なんか食ってる。

んで、時間になると、坊主をお昼寝させたり、夫に、食料調達頼んだり・・・・・。

これをさ、年に3回やるんだよ。

ゴールデンウィークと、お盆と、クリスマス。

んーーーー?そりゃあね、食事も作んなくていいし、子供もかれこれ夫やジジババが連れ出すし、楽チンだけど・・・・。

家にいるほうが、やっぱりやりたいこと出来ていい。
買い物も自由だし、掃除も出来るし。

退屈よりよっぽどいいよ。何かしてるほうが・・・。

んでさ、もひとつ、休暇のいやなこと。

家に帰ってきたとき、現実の世界に引き戻されること。
あー・・・やっぱ、昨日に戻りたい・・・なんて思ってる。

矛盾だけど、3度の飯作りは面倒だよね。

んでもって、山のような荷物。家族の着替えはもちろん、基地で仕入れてきた1年分もありそうな食べ物。
夫にとっては、故郷を思い出す大事な食いもんだけど、冷蔵庫にも入りきれないし、結局、友達に電話して、分けてあげたりしてる。まあ、缶やら、レトルトやらインスタントは保存できるからいいけど、それにしても、そんだけ収納する場所もないんだって・・・。

おまけにクリスマス前に、アメリカから帰ってきたばっかでしょ。もう、スーツケースもそのまんま。お土産なんかもそのまんま。足の踏み場が無いんだって・・・。

年末は、そんな旅行のあとかたずけで、終わってしまいそう・・。


米軍基地から帰ってきた翌朝・・・。お姑から電話。

『あー、ちょっと今から持っていくけんね。おんなさいよ。』
『・・・?ハイ・・・。』

んで、数分後に何かぶら下げてやってきた。


『これこれ、ターキー(七面鳥)の骨。スープで炊くと、まだ身が取れるけんね。それから、残った汁で、おじや作んなさいよ。おいしーよー』
    袋の中、覗くとさ、七面鳥の丸ごと骸骨・・・・。
  ま、毎年だけどさ・・・・(涙)。