私の音楽日記

2014年07月05日(土) 【LIVE】 T-SQUARE TOUR 2014 NEXT




T-SQUARE CONCERT TOUR 2014 NEXT
2014.7.5 Zepp Nagoya

1.夜明けのビーナス 
2.Prime
3.Dans Sa Chambre
4.You Are The One
5.Kiss And Cry
6.Wind Song
7.Night Dreamer
8.I Stand Alone
9.Wish
10.Thank You
11.Sheeking The Pearl(ギター+キーボード T-SQUARE twins ver.)
12.Shine(アコースティック風 ver.)
 〜 Bass & Drum Duo
13.Nab That Chap!
14.The Bird Of Wonder
15.Rondo
16.All About You

アンコール1
17.Omens Of Love 
18.Takarajima

アンコール2
19.Truth

T-SQAREのツアー初日に行ってきました。
ニュー・アルバム「NEXT」も素晴らしいアルバムだったので、絶対にライブで聴きたいと思いました。
安藤さんは最初のMCで「「NEXT」というアルバムが出ました。6月2日だったっけ?7月2日かな?」と発売日もはっきり覚えてないようでした。
これだけたくさんのアルバムを作ってくると発売日なんてどうでもいいんだなあと思いました。
もうちょっと前になりますが、日経CNBCの株価のニュースを見ていたらBGMでめっちゃかっこいい曲が流れていて、この曲は誰の曲だろうと調べたところ坂東さんの「バウンドレス・スカイ」でした。そこから坂東さんのアルバムを買い、T-SQUAREをもう一度聴きなおすという流れになっていき、ライブにも行きたくなりました。
Zeppで前から5列目だったので、それは近くて坂東さんやベースの田中さんはすぐ眼の前でした。
カシオペアの神保さんのドラム・テクニックはめちゃくちゃ早くて目にもとまらない神業ですが、坂東さんは人間的にきっちりとした手堅いテクニックに見えました。時折ユーモアのある叩き方がもあり、かわいかったです。
ならではコーナーではライブでしか味わえない編成の演奏もしてくれて、サポート・メンバー田中さんのベース・ソロにしびれました。
サポート・メンバーなのにたっぷりと見せ場を作ってもらえるなんて、それだけうまいのでしょう。
見たことのない変わった弾き方もしていたし、坂東さんと二人での演奏も迫力ありました。
伊東さんと安藤さんはいつもの熟練のプレーで落ち着いて聴いていられるし、若手3人の新鮮な演奏はどきどきするし、本当に味わい深い見せ場や聞かせどころたっぷりなライブで最高でした。
全員がソロ演奏をするので、次から次へと新たなものをみせてもらえて玉手箱のようでした。
キラキラ感が半端じゃない。
ファンも1曲目から総立ち!
後半はジャンプ、拳振り上げ、踊りと動きまくり。
しかしノリはジャズ独特のものがありました。T-SQUAREのライブは久々なので、ちょっと驚きました。濃厚なファンが多いなあと思いました。思ったよりもファン層は若かったです。女性もけっこう来ていて、3割か4割は女性でした。去年のカシオペアのライブもファンはこんな感じやったなあと思い出しました。
私の斜め前にいた女性は要所要所でかっこいい声援を送っていて、なかなかかっこいいファンだなあと思いました。
普段はお客さん見てそんなこと思わない。特殊な空間でした。
安藤さんと伊東さんはずっと昔からのSQUAREを守り続け、他はどんどん若いエネルギーを投入して、二つの世代を融合させるという意味でもフュージョンだと思います。こういう絶妙なバランスが私は好きです。
アンコールは「Omen's of love」「宝島」「Truth」でしたが、いつもこの3曲なのかな。まあ「Truth」は演らずに帰れないだろうけど。
CD買ったらカラーサイン色紙ももらえて最高でした。


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