2010年06月02日(水) |
CD『AB DEST!? TOUR!? 2010』 GReeeeN 2010.05.26 |
このアルバムは面白かった。擬似ライブということだけど、本当のライブよりももしかしたら面白いかもしれない。 ファンの歓声、ボーカルの響き具合、コンサートの始まる前のわくわくした雰囲気、シング・アウト、とにかく雰囲気がよく出ている。 CDでこんなにもライブ感が出せるということに驚いたし、しかもこれは本当のライブではないのだから、なおのことすごいと思った。 GReeeeNの歌にはロック、ヒップホップ、ラップ、ポップス、詞にはフォークのにおいさえして、色んな音楽が混ざっていると思う。 しかも覆面バンドで本当の職業は歯医者さんなんて前代未聞の面白さだ。 声も若さに満ち溢れていて希望がぴったりだし、私は「愛唄」の頃から好きだ。 本業が忙しくなってきたら、もうできなくなるのかもしれないけど、ライブができないからこんな面白いアルバムを作ってくれて、うれしい。 これはシングル・ヒットが全部収録されているし、聴き応えもあった。 「扉」「絆」「歩み」なども素晴らしい名曲だ。 こういった音楽作りもアイデア満載で私は好きだな。
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