2007年11月13日(火) |
ネタバレしてます!【熊木杏里 ライブツアー〜私は私をあとにして〜 名古屋今池ボトムライン】 |
2007年11月13日 熊木杏里 ライブツアー〜私は私をあとにして〜 名古屋今池ボトムライン
私は熊木さんのライブを聴くのはこれが初めてです。 しかもライブハウスなので、とても楽しみでした。 整理番号128番だったのですが、端っこながら2列目に座ることができました。 バンドのメンバーが登場後、すぐに“ワン・ツー・スリー・フォー”とカウントがかかったにもかかわらず熊木さんは現れず??と思ったら、ワンテンポ遅れて登場。 黒と白のかわいい衣装。本人は「ディズニーランドのウエイトレスさんみたいでしょ。」と言って気に入っていると言っていました。 黒の上着と白のシャツ、黒のだぼっとした大き目のパンツ。 とても似合っていました。 熊木さんはとても明るかったです。歌ももっとかぼそい感じかなと思っていたら、バンドの音にまったく負けない声量。 驚きました。歌詞が全部聞き取れて最後までぜんぜん声が枯れたりしなかったです。 始終、“迷いながら生きていくけれど、遅すぎることはないから、これからも迷いながらやっていきたい”というようなことを言っていました。 あと、着うた1位になってうれしい、賞を受賞してうれしいと喜んでいました。 まぶしかった。まだ25歳の熊木さんにはすべてが遅すぎることはない。遅すぎることは一つもないから。 ただ、新曲の「はじまり」以外の曲は全部ハンドマイクで歌っていたので、私としてはバラエティに乏しくてちょっとマンネリな感じがして、ちょっと疲れてしまいました。 もう少し弾き語りとか、座って歌うとかバラエティを考えてもいいのでは?と思いました。 あと、なぜに「窓絵」を歌わないのかな?封印しているのかな? 「窓絵」の頃の熊木さんと今の熊木さんはちがうからなのかな? ちなみにツアータイトル「私は私をあとにして」の意味。 人の細胞は1年くらいでほぼ変わるらしい。なので、日々新しいものを吸収して新しい自分に変っていく。だから「私は私をあとにして」とつけたそうです。 ファースト・アルバムの頃の熊木さんはおとなしくて静かなイメージでしたが、昨日のライブでの熊木さんはとても明るくかわいくて、声量豊かで歌が上手かったです。 ちょっと意外でした。もちろん、いい意味で意外でした。 パンフレットとTシャツも心のこもったものでした。 パンフは手書きのページがたくさんあり、小ぶりで絵本のような感じでした。 Tシャツは手書きの楽譜が描かれていて、これも手作りの雰囲気。どちらも1500円と値段も安くて両方買いました。 私がグッズを買って帰った後に熊木さん本人がグッズ売り場に立ってみなさんと握手をされたらしいです。ああ、私もゆっくりしていればよかったなあ。 また、次のライブも行きたいです。でも、次のライブの頃にはもう遠い遠い人になっていそうな気がする熊木杏里さん。
セットリスト
一等星 春の風 月の傷 七月の友だち 君まではあともう少し あなたに逢いたい ひみつ はじまり(新曲、鍵盤弾き語り) 一期一会 0号 戦いの矛盾 ゴールネット 新しい私になって 朝日の誓い 最後の羅針盤
ENCORE
はじまり(弾き語り) 水に恋をする
サポート ギター:石崎光 ベース:小野田清文 ドラムス:川越健二 キーボード:高橋慶吉
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