私の音楽日記

2006年12月03日(日) 『太田裕美 チャリティ・アコースティックコンサート』さいたま市文化センター大ホール

太田裕美チャリティ・アコースティックコンサート さいたま市文化センター大ホール

第一部
ジョン・レノンの「イマジン」が流れている。

裕美さん、登場。
紫色のワンピースのような衣装の裕美さん。
タートルネックでスカートはサテンのように光った生地で形はふんわりしている。

1.雨だれ(ピアノ弾き語り)
あいさつ
次は筋ジストロフィのチャリティのシングルレコードになった曲です。
私は歌うことしかできないけれど、チャリティコンサートのお仕事はできる限りやっていきたいと思っています。
2.最後の一葉
3.振り向けばイエスタディ
4.君と歩いた青春
1976年に『12ページの詩集』というアルバムを作りました。当時の若いアーティストの方たちに1曲ずつ作っていただきました。正やんや田山さん、イルカさん、こうせつさんです。今回も今の若いアーティストの方たちに1曲づつ作っていただき、平成の『12ページの詩集』とも言えるアルバムが22年ぶりにできあがりました。
5.すぐに君の声を(ギター弾き語り)
6.君が言ったほんとの事

「いい曲でした?今の季節にぴったりでしょ。」と話し始めたら、突然女性がプレゼントのお花を持って舞台の袖に。そしてそれをきっかけにしばしのプレゼントタイム。

きょうは二部構成でショートプログラムが終わるところです。
ショートプログラムって2分30秒?あっ3分ですか?

7.君は僕の涙(途中ハーモニカ)
8.さらばシベリア鉄道

第二部
裕美さんは黒のタートルネックのシャツに白のジャンバースカート姿。
谷山浩子さん登場。
高校生の頃に初めて会って『ステージ101』では同期が4人いました。
浩子ちゃん、ぜんぜん変わらないね。
さっき、リハーサルしているときも目がキラキラって光っていて、16歳の時のまんまでした。
今年は「テルーの唄」がヒットしましたよね。と裕美さんが浩子さんを紹介。

谷山さんは「裕美ちゃんぜんぜん変わらないね。二人ともこんなかっこうして、もう私は80になってもこんな感じでいきます。かわいいって言われるのはうれしいよね。裕美ちゃんはあんなかわいい声だけど、おねえさんっぽくて、6歳の子が3歳くらいの子を励ますように「大丈夫。」というしっかりしたタイプの人でした。
裕美ちゃんに歌ってもらいたい曲が2曲あったのですが、(裕美さん)「もう1曲の方は「コッコ、コッコ」のところが口がまわらなくて歌えませんでした。なので、「キャロットスープの唄」を歌います。」

1.キャロットスープの歌(裕美さん歌、浩子さんピアノ)

裕美さん退場。ここから谷山さんのソロ。

2.まっくら森の歌
3.ねこの森には帰れない
4.テルーの唄(この3曲は谷山浩子さんのソロ)

裕美さん登場。谷山浩子さん退場。
「ともこちゃんありがとうございました。あっ!ともこちゃんって誰?誰と間違えたんだろう。谷山浩子ちゃん、ありがとうございました。」

5.きみはぼくのともだち(ピアノ弾き語り)
6.遠い明日

メンバー紹介。「最後になります。」

7.ドール(バックに大理石のような模様が入り、黄色や赤、紫と色が変わる。その中で歌う裕美さんはまさにスターでした!)
8.九月の雨


アンコール
プレゼントタイム。

1.赤いハイヒール(谷山浩子さんとデュエット、谷山さんがピアノ)
とても不思議なデュエットだった。谷山さんがピアノを弾き、交互に歌う。最後のほうは谷山さんがハーモニーをつけていた。)

障害者の方から出演者全員に花束のプレゼントが贈られた。

2.木綿のハンカチーフ(障害者の方たちといっしょに歌う裕美さん。優しく手をとったり顔をのぞきこんだりして優しさいっぱいでした。)

私は「ドール」が印象的でした。
バックが大理石のような柄になって、色んな色に変わって裕美さんはまさに輝くスターでした。
あとはなんと言っても谷山浩子さんとの「赤いハイヒール」は不思議なハーモニーで、あんなハーモニーは聴いたことがないです。
ほんとに不思議なゆらぎ感でした。
前から2列目でほぼ真中の席だったので、裕美さんはすぐ目の前でした。
新曲が4曲も聴けてよかったし、色々考えてることができたし、チャリティにも参加できてよかったです。
帰りにはお土産としてチャリティで売っていたおかしを買って帰りました。
あられとフルーツゼリーでした。とてもおいしかったです。


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