私の音楽日記

2006年11月28日(火) 「宙船」 TOKIO / 中島みゆき

この歌は中島みゆきがTOKIOのために書いた曲らしい。
最初、TOKIOの歌う「宙船」を聴いたときにはかっこいいなあと思った。
大人になってどんな歌も上手くなったし、もはやアイドルではないが、これからどんな風になっていくのか楽しみだ。
今回、中島みゆきが歌うほうの「宙船」を聴いたら、なんだか背筋がピンとした。
みゆき節とも言えるドスのきいた声。

 その舟をこぐのをやめるな 漕いで行け 
 おまえが消えて喜ぶ奴に おまえのオールをまかせるな

と叫ぶみゆきの声は団塊の世代に向かっているのだろうか。

というか誰もに叫んでいるメッセージでもあると思う。

TOKIOが歌うのを聴いたときは元気が出た。かっこいい!とも思った。
みゆきが歌うのを聴いたときは背筋が伸びる思いがした。
ほんとに中島みゆきって、いつまでもパンチをあびせるような曲を作れる人だと改めて思った。
そしてこういう歌い方のできる人も絶対他にいない。
女としてリスペクトできる人物だと思う。



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