2006年11月24日(金) |
第3回 “絆”“夢”フォーラム 川嶋あい ソング アンド トーク |
児童虐待の実態や対策方法の話の後、あいちゃんのプロフィールが紹介され、グランドピアノと共にあいちゃんが登場。
1.旅立ちの日に… 2.ドライブ 3.見えない翼 4.絶望と希望 5.Dear 6.雪に咲く花 7.大切な約束
すべてピアノと歌だけだった。 「旅立ちの日に…」だけあいちゃんのピアノ弾き語りで、あとの曲はこうへいさんという人がピアノを弾いた。 あいちゃんの声は時折裏返ったりしていたが、最後まで大きい声で歌えて、大ホールのすみずみまできれいな歌声が届いたと思う。 私はピアノと歌だけだったので、物足りなかった。 まるであいちゃんがバラードシンガーみたいで物足りなかった。
この後、あいちゃんが自分の生い立ちや今まで生きてきた道、そしてこれからも歌を歌って生きていくと話をした。
私はこの企画の趣旨がいまひとつわからなかった。 最初は虐待の事実とその理由や傾向の話があり、後半は里親や施設の話と移っていった。 あいちゃんは施設で育った人なので、あいちゃんが呼ばれたのかもしれないけど、虐待と施設はイコールではないと思う。 でも、虐待された子ども達が施設で育てられている事実もあって、私にとっては非常に難しい内容だった。 私自身も子育てにはほとほと手を焼いて、今もなお反抗期の娘をもてあませている状態なので、いらいらしてきつくしかったこともある。 たたきたくなったこともあるが、そんな時はほんの少しの時間、子どもから離れたりしていた。 なにより自分には大好きな音楽があって、音楽を聴いたり、楽器を弾くことは子育てが忙しくともできることなので、子どもが小さくて手のかかる時期はエレクトーンを弾きまくっていた。 娘はじゃまをしにきたが、じゃまされてもどうってことはないし、私の弾く曲にあわせて歌を歌ったりしていた。 私の場合は大好きな音楽と友達のおかげで、子育ての時期も救われたと今は思う。 友達にもかなり助けられた。 何時間でも音楽や本やその他色んな話ができる友達とはほとんど毎週あっていた。 虐待してしまう人も子育てしながらでもできる楽しみや目標を持って、それを楽しめたらいいのじゃないかなあと思ったりする。 友達と家で話をするとか身近なことがあればと思う。
|