私の音楽日記

2005年05月05日(木) 「絶望と希望」  川嶋あい  2005.4.6

I WiSHを解散させた川嶋あいちゃんの解散後はじめての曲。
タイトルが「絶望と希望」重〜い曲なんだろうかと思ったけれど、いかにもあいちゃんらしい春らしい曲だった。色でいうならばうすい黄色。
透き通った声とせせらぎが流れるような曲調なのに、なぜか地に足が着いたような自信と安定感を感じさせられたりする。
あいちゃんの曲を聴いていると、夢を次々とかなえていくあいちゃんの前向きな生き方に迷いなんてあるのだろうかといつも思う。

その詞にはいつも人間くさい何かがあるから私はひかれてしまう。

 世界中で一番ちっぽけな生き物だろう
 人は押し流されて 生きてゆくよ
 
まさに私は押し流されて生きていくしかない日々で
いつもこれでいいのかと思う毎日だから。

そして毎日思う絶望感と希望のその間に、果てにあるものは何だろうかと、
ただそれだけをわかりたい。
心の交差点をどちらへ曲がるのか、真直ぐに進むのかは自分で決める事だから。
まだ10代のあいちゃんの歌に励まされながら、私は生きていくんだろう。


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