2004年11月20日(土) |
「FORCE」 Every Little Thing 2001.3.22 |
ELTは日本語をいいメロディーにのせることが得意なグループだと思う。 日本語に心地よいメロディーを作ることにかけて五十嵐充さんは本当に上手い。 この4枚目のアルバムでは五十嵐さんはELTを抜けてしまっているが、 急激に変化しているわけではなく、 持田さんのクリアで無理の無いボーカルと 女性としてとても共感できる身近な詩で、また新しい心に残る曲を次々と作っている。
五十嵐さんは天才肌で妥協しない完璧型の人だけど、 五十嵐さんが抜けたELTは 肩に力が入らず楽になったような感じがするのは私だけだろうか。
このアルバムではなにより「fragile」が聴けるので、もうそれだけでも充分価値があるといえるが、 最後の「One」や「force of heart」も共感できたり、励まされたりするいい歌だと思う。
「One」はテーマが壮大で自然や果ては地球のことを歌っているような気がするし、 対照的に「force of heart」は
自信持って 立ち向かって 若き!! 乙女達
と女の子達への応援歌となっている。いいなあ。この詩。
リアルをまのあたりにした時にこそ、自信を持って立ち向かおう!
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