私の音楽日記

2004年08月20日(金) 「暁のラブレター」 aiko 2003.11.27

aikoの曲は切ない。胸が痛くなる。
このアルバムも切ない切ないaikoの世界がいっぱいつまっています。
CMソングになっていた「アンドロメダ」の

 ”交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない”

なんてフレーズと声には切なさのがけっぷちに立たされてしまいます。

しかし、「ライン」でははきっぱりと、
「私は私なの。あなたが変ったのか私が変ったのかどちらが変ったのかわからないけれど、もうわけわかんないね」とはっきり宣言する強さ。

どちらのaikoも支持してしまいます。

「えりあし」もいい曲です。
aikoの歌を聴いていると、離れていく人を見送るのはもちろん切ないけれど、
離れて行く方も切ないもんだなあと思います。
あんなに好きだったのに、私は変ってしまった。
あんなに好きだったのに、好きじゃなくなってしまった。
小さなウソをいくつもついて、だから涙が止まらない

そして、aikoの歌はそれほど複雑に聴こえないのですが、歌ってみると
結構難しいです。
カラオケで「ボーイフレンド」「アンドロメダ」など歌うとメロディーが複雑です。
私はスローな「えりあし」と「木星」しか歌えません。

「ロージー」にも挑戦しましたが挫折しました。

以外にすごい歌唱力と声量のある人です。

aikoの曲は秋や冬に似合う曲が多いです。
夏が好きな私ですが、aikoのアルバムを聴いていると秋や冬もいいもんだなんて思いながら聴きます。





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