2000年09月28日(木) |
五輪見聞録#12ある時代の終わり。カレリン・ブブカ。 |
アレクサンダー・カレリン、決勝で敗れる。セルゲイ・ブブカ、記録なしで予選敗退。
20世紀と言う時代。その最後、世紀末という時代を彩ったヒーローたちが敗れ去っていった。世代というのは常に動きかわっていくもの。世紀末という時代から新世紀の世代へ。今日はそのひとつの象徴となった日ではないだろうか。しかし、この世紀末という時代にカレリンなりブブカなり、英雄がいたことを忘れてはならない。そしてシドニーでの闘いも、その英雄たちを称えてあまりにあるものであることも。
レスリンググレコ、永田克二銀メダル獲得!本当にびっくりした。8月の新日本プロレスの会場に現われたとき、たくさんの歓声をうけていた永田。新日本プロレスの永田雄二の弟だとは知られていても、こんなにグレコで強いとは誰一人おもってもいなかったのではないだろうか。昨今評判の悪いおまわりさん、柔道やレスリングでのこうした活躍はそうした評判をふきとばすことになるのだろうか!
野球、メダル取れず。プロ野球全面参戦を拒んだ諸君!よーく考えろ!
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