摘んできた土筆を3件で分けてと。「さあ!食べるぞ〜っ」て気合を入れて、はかまを取った。爪の間には、はかまの先端の黒い色が移っていかにも仕事したかのような手になった。はかまを取られ、しなっとなった土筆をしばらく水につけて、下処理OK。たっぷりのお湯でゆでた後のゆで汁のきれいなこと。土の中からようやく目覚めてきた春色そのもの。出来上がった料理は2品。卵とじに胡麻和え。春を食べました。