HARUKI’s angry diary
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2014年12月11日(木) |
2014シーズン終了!!! |
祝!J1残留
ご無沙汰していてすいません。 いやぁ、長かった2014シーズン。やっとやっと終わりましたぁぁぁぁぁ!
「あの変なイラン人のおかげで、今年はJ2降格だね」
8月半ばの静岡駅。 新幹線の待合室に、携帯電話で話している中年男性の大声が響いた。 すでに監督は大榎に変わっていたが、くだんの男性いうところの変なイラン人(=ゴトビ)が3年半かけて壊したエスパルスのサッカーは、そう簡単に戻るはずもなく(怒)。
そもそも経費節減のためだかなんだか知らないが、中堅のまともな選手はすべて移籍した後。大榎監督はゴトビのサッカーに染まっていない若手選手を起用し、必死に戦っていた。でも所詮まだ現役の高校生やユースから上がったばかりの選手たち。彼らの実力では、J1の老獪な(笑)サッカーには歯が立たなかったのだ。
普段のレギュラーではなく若手メインのチームで戦う天皇杯は、準決勝まで進んでしまったが(笑)、リーグ戦はなかなか勝てない。選手たちは気持ちも入っているし、必死でやっているのはよーくわかる。でも、あの技術力と未熟なメンタルでは勝てないのだ。 どんなに贔屓目で見たとしても、「こりゃ、勝てないわ」とHARUKIだけではない、エスパサポは全員思っていた(はず)。
HARUKIが残留争いのチーム一覧と最終節までの対戦表を作ったのが9月末。そこから1試合終わるごとに結果を記入し、一喜一憂、というよりやっぱりダメかもしんねぇぇぇぇぇぇぇ(悲)と嘆きながら毎週末を迎えていた(涙)。
とくに残留争いの直接ライバルになるであろうと思われていた大宮に負けた時は、サポは皆、降格を覚悟した(はず)。 翌週のセレッソ戦は無事勝利を収めたが、「ウチより弱いチームあるんだぁ」とちょっち驚き、その時点で、実はセレッソの降格は確信した。
降格は3チーム。 すでに徳島の降格は決まっていたので、あと2チームがどこになるか?ダンゴレースにどこのサポもヘトヘト(汗)。
その後、新潟に勝たせていただき(←オレンジの助け合いとか言われてしまったが)、あきらかに調子の悪い川崎にも勝たせていただき、なぜか名古屋には審判がすごかったせいもあり(汗)引き分け、引き分けでも残留が決まるというラスマイの柏戦ではボロ負け。
そして引き分け以上で残留、エスパルスが負けて大宮は「勝てば残留」という天下分け目の最終戦を迎えた。
前日、会社にて。 HARUKI「明日負けたら、来週は、会社来ねぇぇぇぇ」 テレビくん「大丈夫ですよ。もし、負けたら来年はJ2で優勝すればいいんだから」←前向き発言 HARUKI「来年は、J2きついっしょ」 テレビくん「そうですか?」 HARUKI「セレッソに(この時点ですでに降格が決まっていた)、ジュビロに(昇格プレーオフにすでに敗退していた)、多分、ジェフ(まだプレーオフの決着はついていなかったが、HARUKIは山形が勝つと思っていた)。そこで優勝なんて、無理無理無理無理。残留した方がなんとかなる」 テレビくん「だったら、残留してください」 HARUKI「キミは、今のエスパルスがいかに弱いか知らないからなぁ。残留してぇぇぇぇぇ」
運命の12月6日。 相手は残留は決めているが監督辞任が決まっているヴァンフォーレ甲府。 日本平のチケットは完売していた。 甥っ子とHARUKI姉は、朝早くに出発して先に清水に乗りこんでいた。 HARUKIとクマは、遅いといってもそれなりに早い時間に家を出た。
土曜日ではあったが東名の下りは思ったほど混んではいなくて、お昼頃に清水到着。ただ、チケット完売だけのことはあって、開門前に到着したにも関わらず、スタジアム付近の民間駐車場はすべて満車。
HARUKI「清水駅のそばのコインパーキングに止めよう。その方がシャトルバスでもタクシーでも乗れるから」
なにしろ清水駅からスタジアムまで何度も歩いているHARUKI。駅そばのパーキングがどこら辺に集中しているかも分かっている。 クマが某パーキングの前で言った。
クマ「あそこに止めよう。民間より安い」 HARUKI「へーー、なんで?」 クマ「上限額が800円!」 うわぁ。
車を止め、清水駅前まで歩いた二人。駅前のタクシー乗り場の行列にまず驚いた。シャトルバス乗り場に行き、さらに驚いた。 普段からはあり得ないほどの行列が出来ていたのだ。
HARUKI「ズゴイねぇぇ」 クマ「こんなこともあるんだねぇ」 HARUKI「とりあえず、キックオフまでに着けばいいからさ」
HARUKI姉たちが先に到着して席を取っておいてくれているので、かなり気が楽。←いつもすいません
待っていれば必ず来るのがシャトルバスのいいところ。←当たり前 余裕でスタジアムに到着。
午後3時半ちょっと過ぎ、キックオフ。 前節の柏戦よりは多少マシではあったが、これでは勝つどころか引き分けだって危ういのではないかと思わせる内容。
甲府がエスパルスのゴール近くに来ると悲鳴に近い声援があがる。←マジ はらはらドキドキの90分が0−0で終わり、ロスタイム3分の表示。
もし、1点でも入れられたらJ2降格である。 この時、大宮は降格が決まったセレッソ相手に2点リードでほぼ勝利を掌中に収めていたのだ。
前の週に、ジュビロが昇格をかけた戦いで、ロスタイムに山形のGKに点を入れられて負けてしまい、また1年間J2、という苦しい場面を見たばかりである。
試合後のインタビューで大榎監督は「最後は神頼みしていた」と言っていたが、おそらくスタジアムにいたエスパサポは全員神頼みしていたに違いない(笑)。
このまま、早く終われぇぇぇぇぇぇ!!
試合終了の笛が鳴り、0−0で引き分け。
やったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!残留できたぁぁぁぁ!!!!!!!!!
HARUKIももちろん泣いたが、きっと神頼みした全員が泣いたに違いない(笑)。
エスパルスを応援し始めて、10年の時が過ぎた。 今までにも残留争いに巻き込まれた年は確かにあったが、最終節まで引っ張ったのは今回が初めて。
試合後のエンディングセレモニーで、監督が「苦しかったこの経験を糧にしてさらに進歩する」みたいなことを言っていたが、まさにそうしてくれないと困るし。
果たして今年のこのメンバーで、来年どんだけ戦えるのかスゲーーー不安だけど監督は「走るサッカー、面白いサッカーを目指す」とも言っていたので、それに期待するしかないだろう。←選手、若いし
きっとくだんの中年男性は、またどこかで話しているかもしれない。
「あの変なイラン人がいなくなったおかげで、J1に残留できたよ」
夜遅く、大宮サポの友人からメールが来た。
「いやいや、とうとう来るべきものが来ました!ついに、きっちり10年間で古巣(注:J2)にUターンです。最終戦に勝利したこともあって、サポも皆さん、さばさばした感じでした。〜中略〜京都戦の時は、またNACK5へお出で下さいね!」
というわけで、サンガの話は、また別の日に。
Mikan HARUKI
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