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 お天気の話01:台風16号

 今年は台風による被害は多く出ているような感じです。ちなみに台風は1年間で約28個発生して、上陸する台風は約3個なんだそうです。関東では猛暑のわりには水不足が騒がれなかったり、とっても特殊な夏だったんじゃないでしょうかね?急に涼しくなったので夏バテだった人、オリンピックで寝不足なんかの人はぐっすり寝るにはいい気温になりましたよね!今週前半はちゃんと上に羽織るものもって出たほうがいいすよ。
 ってわけで、にわか知識ですがちょっとだけ台風の話。
 赤道をはさんだ南北の8〜25度付近で発生する低気圧を熱帯低気圧といいます。 熱帯低気圧は前線をともなわず、等圧線はほぼ円形を描きます。中心の気圧がきわめて低いので強風をもたらす場合が多いです。
 気象庁ではこの熱帯低気圧の域内の最大風速"17.2m/s"未満を熱帯低気圧、以上のものを台風と呼ぶようになっています。
 だいたい上空5〜15km程度の積乱雲となって"大粒"の雨を降らせます。台風の強さって、天気予報で聞いてもどんなんよ?って感じだと思うので分類基準を書いてみますね。

・強さの分類 中心付近の最大風速が
(台風)    : 17m/s〜33m/s未満
強い     : 33m/s〜44m/s未満
非常に強い  : 44m/s〜54m/s未満
猛烈な    : 54m/s以上

・大きさの分類 風速15m/sの区域の半径が
(台風)        : 500km未満
大きい(大型)     : 500km〜800km未満
非常に大きい(超大型) : 800km以上

なんですよ。天気予報見るときにはこういった大方の基準がつかわれてるんでちょっと秋の台風シーズンには注意して天気予報見てみてくださいね。


2004年08月28日(土)
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