倉橋の偏愛文学館に紹介された本を購入。漱石「夢十夜」、三島「真夏の死」、ジュリアン・ブラック「シルトの岸辺」、太宰「ヴィヨンの妻」当分、仕事の休憩時間を充実して過ごせそう。谷崎「瘋癲老人日記」を読んでると、笑っちゃう老人督輔の貪欲な性の欲望をカラッと描いてあり、嫁の颯子が猫のように督輔をあしらう姿も面白い。