オールドヴィンテージの会に参加してきた。 熟成したワインは、アロマテラピーをうけているように 体中がリラックスする気分になる。 テーブルワインを週1本あけるなら、月1本、いいワインを飲む方が エレガンスなのではないかと最近思い始めた。
知ることは、罪であり、喜びである。
三島続きで、今は、「愛の渇き」を読んでいる。 解説(吉田健一氏)は、的を得ていて素晴らしかった。 生きることに、抵抗することから、 芸術は生まれるとラルヴォーは言ったらしい。 退屈から何かがうまれる。それを一番知っていたのは、チェーホフ。 男友達が言っていた。 チェーホフは、人生の気のきいた調味料のような作品と。 高校生では、決してわからない。
若さは素晴らしいけど、言葉の含蓄が上滑りだよなと感じることは 多々ある。
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