九州の温泉旅館に 博多から30分程の郊外だが、旅館の中に一歩入ると 大正ロマンのような雰囲気で落ち着く。 喫茶はあたたかみのある木のソファー。 杉の香りのお香が体を包みこむ 温かみのあるオレンジ色の光。 自動ピアノのくぐもった音を聞きながらの読書。
目を閉じて、心を統一することができる空間に 巡り合えることは少ない。 今回の旅館は、お部屋もロビーも読書をする人に とっては最高の空間。 残念なところは、お食事がイマイチ。 ひれ酒を飲んで、やっと機嫌も回復。
帰りに「ヘアースプレー」を見る。 底抜けに楽しい映画。 こういう映画もたまにはいい。
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