りえるの日記

2007年08月02日(木) 自分の位置

自分の位置を大きく考えてみる。
永遠の到達点へ向けての、
静かな波と激しい波がある。
そう考えると、少し停滞気味の時も気分が
楽になる。

アキ・カウリスマキ「街の灯り」を見てきた。
シュールな音楽と映像の中の絶望。
最後にやっとマッチの灯りほどの
希望がみえてくる。
それでも、いいじゃないかという気分にさせる
映画。

「存在の耐えられない軽さ」の仏語版購入
単語が比較的簡単なので、なんとか読めそう

「永劫回帰という考えは秘密につつまれていて
ニーチェはその考えで
自分以外の周りの哲学者を困惑させた」

という文章から始まる
クンデラのこの作品は、哲学、文学等
色々の意味で考えさせられる。
仏語でもう一度堪能してみよう。


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