いぢめられ悲しき時は校庭の木馬をひとり打ちたたくという 岡本かの子かの子の1人息子岡本太郎を詠んだ歌校庭の木馬という言葉が目に飛び込んで珍しく朝日新聞の大岡信「折々の歌」を読んだ岡本太郎の子供時代は個性的で周りから変人扱いされた事もあったんだろうその怒りを校庭の木馬に。母の眼差しと太郎の悔しい気持ちが一行で凝縮されて、いい作品だ