すっぽんに期待していたが、 翌日はあまり効果がみられず、 今日なんとなくお肌がぷりっとしているのを 感じた。これがすっぽんパワーなのか 定かではない。
今日から、バルザック「谷間の百合」の仏語版を 読み始めた。 さすが名作だけあって、最初からぐいぐいと 惹きつけられる。日本語で読んだ時は、 流し読みしてしまうが、仏語だと 1行1行を味わいながら読める。 カミュ、サガンとは違う重厚感。 トリュフォーもフランソワ・オゾン監督(8人の女達、まぼろしの監督)も 谷間の百合が大好きで、映画でも小道具として 使っている。 英国のインテリ女性を演ずるシャーロットランプリングが 海辺で仏語版谷間の百合を読むシーンは素敵だった。
母の愛に恵まれないフェリックスの子供時代を 彼が語ることから始まる。 親に見離され、誰も信じることが出来ず、 星に自分の悩みを打ち明けるフェッリクス。 情感たっぷり語る様は、涙をそそる。
これを読むと、まるでトリュフォーの幼年時代ではないか。 彼も、母の愛に恵まれない。 「大人は分かってくれない」でも、ドワネルは ベットの横にバルザックの写真を祀っていて、 蝋燭をともし、ボヤをおこしてしまう。
バルザック。人物描写、心の機微を書かせたら 上手い作家だと再認識。
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