「テヘランでロリータを読む」の中に 「華麗なるギャツヴィー」の話もでてくる。 テヘランでは、ギャツビーは道徳を汚すとして 一部の人から批判される。 なぜ、ギャツビーを読むかについて、
「世界を華麗に彩る幻想の喪失ーその魔術的な栄光に あずかっているかぎりは、物事が真実であろうと偽りであろうと かまわなくなるほど美しい幻想の喪失」 ーこの本は、不倫の物語ではなく夢の喪失の物語だと伝えたかった。 ー驚異と苦境に満ちた美しさゆえに作品を愛し、称えるのが重要。
まさに、なぜ小説を読むかが、書かれている。 フィッツジェラルドの英語も綺麗と聞き、少し背伸びして 学生時代に買ってよんだが、あまり心の中に入りこまなかった。 今、もう一度、手にとってみると、人生の機微が分かるかもしれない。 村上春樹の新訳もでたことだし、時代の波にのってみようかな。
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