りえるの日記

2006年12月01日(金) 薬指の標本

小川洋子原作の映画

フランス映画らしい作りだ。

なんでも標本にしてしまう研究所。
楽譜の音、火傷、きのこまで。
研究所は、過去に傷を持つ女性と研究所所長の二人。
二人の密会場所は、昔、女子寮だった浴場。
まるで、教会の回廊の瞑想の場だ。
タイルの冷たさを感じながら、二人が絡む。
なんともエロティック。

そして、もう一つ美しいアイテム。
所長がイリスに贈った赤く臙脂色がかった美しい靴。
脚にすいつくようだ。
靴に束縛され、イリスはもう彼から逃れなくなることを
連想される。

束縛の快楽。



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