三島「午後の曳航」を読んでいて、思わず笑ったところ。「登はおどろきを以て眺めた、彼の腹の深い毛をつんざいて誇らしげに聳えたつつややかな仏塔を」どんな物も限りなく豪奢かつ華麗に表現する三島に感激して笑った。変だろうな、「午後の曳航」を読みながら電車でにやりとする女。