りえるの日記

2006年07月27日(木) ナボコフ自伝

「ナボコフ自伝」購入。
早速読み始める。
素晴らしい文章と研ぎ澄まされた観察力。
幼少時代の場面一つ一つを
映像にしたい。きらきら輝く太陽の下で
じっくり読むと素敵。列車の旅には最適。
客観的な目を持つ幼少時代の思い出を語った文章は好き。
以前、ヴァレリー・ラルボーの「幼なごころ」を読んだ時と同じ感覚。

日経の夕刊で
経済学者が学生時代の話で、
教授に「何か手頃な参考書は?」と質問したら
「学生が手頃に勉強してどうすると」と叱られた後、
「当然マルクス、その上でスミス、リカード、マーシャル、ケインズ
これらの学者の主著を読んだら質問に来い」と言われた。
そして、この古典が思想的に冷戦の時代を生き延びる支えとなり、
色々な分野に知り合いができたと書いてあった。

確かに、古典を読むと、心の支えになるのは確か。

教養は忘れたころにやってくる。


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