「ナボコフ自伝」購入。 早速読み始める。 素晴らしい文章と研ぎ澄まされた観察力。 幼少時代の場面一つ一つを 映像にしたい。きらきら輝く太陽の下で じっくり読むと素敵。列車の旅には最適。 客観的な目を持つ幼少時代の思い出を語った文章は好き。 以前、ヴァレリー・ラルボーの「幼なごころ」を読んだ時と同じ感覚。
日経の夕刊で 経済学者が学生時代の話で、 教授に「何か手頃な参考書は?」と質問したら 「学生が手頃に勉強してどうすると」と叱られた後、 「当然マルクス、その上でスミス、リカード、マーシャル、ケインズ これらの学者の主著を読んだら質問に来い」と言われた。 そして、この古典が思想的に冷戦の時代を生き延びる支えとなり、 色々な分野に知り合いができたと書いてあった。
確かに、古典を読むと、心の支えになるのは確か。
教養は忘れたころにやってくる。
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