りえるの日記

2004年09月18日(土) 休日の楽しみ

休日は、少し手の込んだ料理を作り、だらだらと飲み続ける。
今日のメニューは、
あじ干物のトマトグリーンサラダ
えびとイカのフリッター
あさりのスープ
カマンベールチーズ
お酒はスプマンテBELLENNDA ぶどうシャルドネ フルボトル1800円

スプマンテの少し柔らかさはあるが、辛口気味でおいしい。
家で飲むと、安くて楽しめる。

住宅事情、我が家は電子ピアノのアップライトなのだが、
先日、ヘッドホンの少し高めのものを購入(2万ほど)
全然違うぞ。今までの自分の演奏が自然な音に聞こえる。
技術の進歩を感じる数時間。明日からのピアノの練習が楽しみだ。

「青い花」ノヴァーリス第1部第3章

若さと美しさのもつ美しさのすべての魅力で飾られ、汚れない気高い魂が
透き通ってみえるほどの、王女。

高貴な顔立ちにみなぎる、神秘にみちた様相をもつ、森の中に住む青年。

王女は森の中に彷徨い、偶然にも青年と出会ってしまう。

王女は森の中に紅玉(ルビー)を落としてしまう。
それを拾った青年の詩。

 この石のもえる血汐に深く、
 謎のしるしが刻まれてある。
 この石は見知らぬ女性の姿を宿す、
 人間の胸のようだ
 石をめぐって閃光が飛び交い
 胸をつつんで明るい潮がたぎる 
 石に光の源が埋まっているように、
 胸もいずれ心の核心を得るだろうか。

石の魔力は以前から気になる。
深い森の中に煌く愛する人の紅玉(ルビー)
苔むしたビロードの緑に咲く赤い花。
見知らぬ愛する女性が落としたものを
拾ったときの、喜び。
想像するだけでも、鳥肌がたってしまう。

そして、二人が結ばれたときの
表現のほのめかしがにくい。

「ふたりはおよそ地上の限りある命の男と女が享けることのできる
 至上の陶酔へと、いざなわれたのでした。」 


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