覚書程度に始めた日記だけど、なんとか続いている。 えらいな。自分。 書くことは、自己満足だけど、ストレス解消になる。
8月初旬飲み会で、ワインをがば飲みして、 悪酔いし、少し飲むのを控えていたが、やっと回復。 今日もほとんど正気。
「サロメ」ワイルド読了
J’ai baise ta bouche. Iokanaan. お前の唇がほしい。
ヨカナーンの唇。そして、存在そのものを征服したいために 銀のお盆の上に彼の首をのぞむサロメ。 月夜。月は素敵。小さな銀貨。小さな銀の花。 冷たくて純潔。月は生娘。 一度も汚されたことがない。女神のように。 流れる血液。赤色にまつわる様々な表現が連なる。
踏み潰す葡萄の汁に濡れ輝く、娘の足よりも赤い。 象牙の刀をいれた柘榴の実。
赤という色は、神秘的な色だ。 深い赤色が似合う女性にあうと目でおってしまう。
今年の冬は、深い赤色の洋服が欲しくなる。
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