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■ 覚悟
約束を破るとか、そいういうのじゃなくて、 もっとずっと根本的な心の奥底の信頼感とかそういうのって すごく大切だなと思います。
すべてのものって信頼感の上に成り立ってるんではないか? そう思うくらい大切なもの。
でも、私の心の中の彼への『信頼感』って本当はすごく薄っぺら。
すべてにおいてまったくもってその『信頼感』が薄いわけではないけど、 とある1つの部分において、彼への『信頼感』はとてもとても薄い。 でも、その1つの部分は生活する上にはとっても大切な部分。
信じたいから、 その薄っぺらな紙みたいな信頼感を、 敗れないように 壊れないように、 大切に大切に、 一生懸命大切に守っています。
その薄っぺらな紙みたいな信頼感が いつか堅い信頼感に変わるように、 鉄板みたいな、ダイヤみたいな、 そんな堅い信頼感に変わるように、 そう祈りながら大切に守っています。
でも、信じたいけど信じられない。 そういう時がどうしてもあります。
信じられない。どーしても疑ってしまう。
でも、信じないと、 信じれないと、 でも、本当は疑ってる。
信じたいけどまた嘘だったらどうしよう。
そういう時。
一度、相手に嘘をつかれてしまうと、 その疑う気持ちっていうのは大きくなるし、 なかなかぬぐえないもの。
だから、嘘って良くないと思う。 嘘をつくとそれまでに築いた信頼とか そういう大切なものを一瞬にして崩してしまえるから。
嘘1つで全部崩れるってそんなの本当の信頼じゃないとか 思う人はいるかもだけれど、 嘘のたった1つで全部崩せるほどの『嘘』って世の中には存在するもの。
「相手のためを思って嘘をつく」
なんてきれいごと言ってる人とかいるけど、 相手のための嘘なんて無いと思う。
嘘をつくのはいつも自分のため。 自分を守るために人間って嘘をつく。
嘘をついたことの無い人間なんていないのかも知れないけど、 でも、相手のことを思うならば嘘はつかないほうがいい。
先日、ちょっとしたことがありました。
彼の友達のこととかも絡んでくるから、 ここには詳しくは書けないんだけれど、 でも、その話を彼から聞いたときに、
「それ本当?」
「本当に友達のことなん?」
「また嘘言ってるんじゃないの?」
「それって本当に友達のこと?」
一番最初にそう疑いました。
でも、彼の顔つきは本当に本当っぽくて、 でも過去に嘘をついてきたときも私には本当に見えて、 だからよくわからなくて、 本当だったら疑ったことが申し訳なくて、 でも、嘘じゃないの? って気持ちが私の中には本当はあって・・・
そんな自分の中の葛藤の末、 「信じたい」という自分の気持ちを正当化するために、 彼の言うとおり、彼の話を信じました。
友達の名前を出してまで嘘をつくような人間ではないはず。
そう信じたいから。
信じたいから。
信じたいから。
彼の話を信じて行動に移しました。 その覚悟を日記に付けておこうと思いました。
もし、この彼の話が本当なのか嘘なのか、 わかるのはだいたい2ヶ月後なんだけれど、 もし、彼の話が本当だったら、 今の紙みたいな薄い信頼感が、 鉄板とかダイヤとかまではいっきには無理だけれど、 厚紙くらいの信頼感に変わるかもしれない。
そうやって積み重ねていつか・・・
2008年05月14日(水)
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