先日、今は途絶えてしまったけれど、かつてのメールフレンドから 長い英文メールが届いた。 英語は得意ではないが、そこはそれ、いつも私のために簡単な英語で 書いてくれている。
しかし残念ながら、今の私・・・ かろうじて読むことは出来ても、書けない。 漢字の書き取りと全く同じ状況だ。
でも、文通が途絶えていた数年間、お互いにいろんな出来事があった。 彼女に孫の誕生があったように、私には娘の結婚があった。 こちらだって、報告したいことはいっぱいあるのに。
でも、悲しいかな・・いまさら英文メールを書くパワーは湧いてこない、 というか、既に源泉から枯れ果てているのが現状。 そこで登場するのが、インターネットの翻訳サービスだ。 必死なネット検索の結果、4百字で2千円チョットというサービスがあった。 できるだけ文字数を減らすには、それなりの工夫はいるが 4百字もあれば、なんとか最小限は伝えることができる。 もったいないけれど、自分で書こうなんて思っていたら 一生、そのまま書かずに終わってしまいそう。 ということで、さっそく制限文字数内の日本文を書いて送信したところ あら、ま・・千円アップの料金請求が届いたよ。
こちらは、2千円余しだと思ったから依頼したのに・・・ どうやら、2,150円〜の(〜)を見落としていたようだ。 「どういう場合に基本料金より高くなるのですか?」という質問に 「翻訳に費やす時間と労力によって値段が変わる」との返答。
でもね、私の手紙文には、特殊な専門用語は一切登場しない。 もちろん高尚な文章とか、難しい言い回しなども一切ない。 ハッキリ言って、非常に簡単な文章の寄せ集めだと思うよ。 これが基本の文章でなくて、何が基本なのか、と言いたいくらい。
やっぱり依頼するのを中止します。自分でやります! と言えたらいいのだけど・・・そんなパワーはありません。
で、丸一日待って、出き上がってきた英文は基礎英語のテキストのよう。 たしかに、もとの日本語の文章も中学生並みだったからな〜 これだったら、自分で書けばよかった・・・なんて、
何ごとも、読むは易し、書くは難し。
|