ついさっき、思わぬミスをしてしまいました。
絵日記がすべて消えてしまいました。。
一日分の絵日記だけを一旦削除するつもりだったのに・・・
どうりで、何度も「削除しますか?」「ほんとうに削除しますか?」と
しつこく尋ねてきたのね。
ああぁ・・・今頃わかっても後のまつりです。
気を取り直して、今日の絵日記をこちらに書くことにしました。
ボロボロの私の辞書です。四十年以上、今でもずっと使っています。
最初のページに、昭和三十六年三月と記されているのですが、
この国語辞典を父が買ってきた日のことを覚えています。小学生の時でした。
同時に買ってきた漢和辞典と二冊、我が家で初めての辞書だったので、
嬉しかったのです。そんな時代でした。
大きさは文庫本くらいのサイズ、1100ページの薄い柔らかい紙に
細かい文字がギッシリ詰まっています。
手紙や日記を書くのが好きだった私は、この辞書には長い間大変お世話になりました。
小学校高学年の頃には、ランドセルに入れて通学しました。
いつの間にか私の机の本箱が定位置になり、それからは結婚後もずっと私の物。
さて、この辞書にはある秘密が隠されていました。
数年前に発見したのですが、ある言葉が鉛筆で囲まれていたのです。
鉛筆の色が薄く、あまり目立たなかったせいか、
何十年もの間、私は気付かなかったようです。
何だと思います??
「ストリッパー」です。
意味は「ストリップショーに出演する踊り子」だそうですが、
誰?? こんな言葉を調べて鉛筆で囲ったのは?
昔は家族全員で使っていたけれど、まさか両親だとは思えません。
犯人は子供の時の私か兄か・・・(兄が絶対あやしい)
四十年以上前に編集された辞書は、今でもじゅうぶん役に立ちます。
今まで、私が調べたいと思った言葉や文字が、この辞書に載ってなかったことって・・・
なかったように思います。
言葉の意味の説明や例文なども、私にはピッタリくるのです。
きっと、私とこの辞書は同年代だからなのでしょうね。
実際は、私はもっと古いのですが・・・