いよいよホワイトデーが近付いて来ました。 一ヶ月前に過ぎ去ったバレンタインデーの話題を いまさら蒸し返すのも何ですが・・・
娘の彼氏のお母様からバレンタインチョコがいっぱい届いたそうです。 もちろんお母様から息子さんへの贈り物、
「おいしかったわ〜、高級なチョコレートがいっぱい♪」 娘は何のこだわりも無く嬉しそうに報告してくれた。
「わぁ〜、ええなあ・・・」 甘党の母親も本気で羨ましい。
でも娘が職場の同僚にその話をすると、 「ええっ? それはちょっと辛いね。 彼からお母様に止めるように言ってもらったら」 と言われたそう。
もしも義母からバレンタインチョコが主人に送られてきたら、 それも、普段あまり買わないような高級なチョコだったら、 (我が家の場合ありえないことだけど)私は大喜びすると思う。 たとえ、もっと若かりし頃でもよ。
喜んで当然の如く半分私が頂きますわ。 いえ、おそらくもっとたくさん、私のお腹に入ってしまうでしょう。
でも先日、川西市に住む友人にこの話をした時、 彼女もまた「私だったら、絶対にイヤやわ」と言った。
この差はいったい何なんでしょう。
年代の差でもなさそう。
全然平気な私は、バレンタインチョコという物に対して、 深い愛情の意味を感じていない、ということね。
私にとって、母親からのバレンタインチョコレートは 誕生日のケーキやお菓子と全く同じ。
きっと、今まで生きてきた長い人生の中で、 バレンタインデーにワクワクするような 色気のある経験が全くなかったということなのだ。
ああ、貧しい人生経験だわ。
でも、正直ホッとしていたりして。
若かりし頃はけっこう内気な性格だったから。 今みたいにバレンタインデーが流行ってなくて良かった! たとえ義理チョコでもウロウロしてしまったかも。
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