歌手のばんばひろふみの熟年離婚がテレビで報道されると、 決まったように流れてくるバンバンの歌声、 「いつかー、君と行った〜♪ 映画がまたくる〜♪」 懐かしの「イチゴ白書をもう一度」 それが聞こえる度に、胸キュン状態になってしまう私です。
あの歌を口ずさんでいた、二十代だった頃に、 気持ちだけが、タイムカプセルに乗って・・・ という状態でしょうか。
そして、目に浮かんでくる光景といえば、 学生運動が盛んだった時代、ビラだらけだった教室の柱や廊下の壁、 マイクを片手に独特の口調で叫ぶ学生、「我々がぁー、我々のぉー」
突然、教室に乗り込んで来た学生達によって、 「今から、安保条約と沖縄のことを勉強しましょう!」 と、本来の授業が変更になったり、 テストの筈が、「もっと大切なことを話し合いましょう!」と、 誰かが言い出し、突然の延期になりかけたり。
そんな中で、きっと私は、ボーッとした学生だったのでしょう。 その頃、二、三人の仲間で「聖書研究会」を発足して、 いっしょに聖書を読み、学んでいた時代でした。
そんな青春時代(と呼んでいいのかな)が、自分にもあったんだなあーと。
こんな昔のことを書くなんて、やっぱり、あの歌のせいでしょうね。
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