そよ風


2004年11月30日(火) 半落ち

横山秀夫著「半落ち」、たった今、読み終えたところ。
学校時代、読書感想文の宿題が一番嫌いだった私なので、感想を書くのは控えます。

2002年にミステリー部門で話題となったこの本、
2年以上たった今でも、図書館で予約してから、どのくらい待たされたことか。
4冊もあるというのに、もう忘れた頃に図書館から連絡あり。
「待っている方がおられますので、延長の貸し出しはできません」と言って手渡された。

感想は書かないと言いながら、ひとこと。

「待った甲斐は、あったと思う」
最後にほろりと涙が出るなんて、自分でも予想外。

犯罪を追求する典型的なミステリーなのに、読み終えた時のこの清清しい後味!
湖のように澄んだ目のイメージが離れない。

でも、私って、もう消費期限切れなんだー(????)

でもって、ネットで検索したら、映画化されていたのね。
ガックリ・・・写真だけ見たけれど、イメージが全然ちがうよ!


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