横山秀夫著「半落ち」、たった今、読み終えたところ。 学校時代、読書感想文の宿題が一番嫌いだった私なので、感想を書くのは控えます。
2002年にミステリー部門で話題となったこの本、 2年以上たった今でも、図書館で予約してから、どのくらい待たされたことか。 4冊もあるというのに、もう忘れた頃に図書館から連絡あり。 「待っている方がおられますので、延長の貸し出しはできません」と言って手渡された。
感想は書かないと言いながら、ひとこと。
「待った甲斐は、あったと思う」 最後にほろりと涙が出るなんて、自分でも予想外。
犯罪を追求する典型的なミステリーなのに、読み終えた時のこの清清しい後味! 湖のように澄んだ目のイメージが離れない。
でも、私って、もう消費期限切れなんだー(????)
でもって、ネットで検索したら、映画化されていたのね。 ガックリ・・・写真だけ見たけれど、イメージが全然ちがうよ!
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