にゃも日記
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2011年09月07日(水)

今年は清算ばかりしてる気がする。
仕事も清算しそうで、少し怖い。
彼は取引先の子息の一人で、上司に紹介された形だった。
小さな会社同士の話なんだが、断れなかった。
付き合いますか、それとも会社辞めますか、な空気。
思えばこの時…なんて考えるが、今更だわね。
当時は、失職する怖さが勝っていた。

最初はお互い大人しかった。
頭の隅にはいつも、粗相してはならぬという気負いがあった。
ひと月もすれば、それも薄れ、普通に付き合う感じになった。
何が引き金か、未だに分からないのだが、
彼におかしな行動が目立ち始め、友達に相談した。
うん、別れな?…ですよね〜
でサラッと終わる話だった。
あんまり人に言えないというか、自己責任だよなぁ。
と思い、彼の問題行動はその場で注意、あとは普通。
なスタンスで過ごした。

しかしいよいよ彼は変わる。
私はヨレた。抜け毛が尋常じゃなくなった。
体調にもガタが来ていたが、夏バテかなぁと誤魔化した。

遊ばないかと誘われても断り続け、友達に切れられた。
ああそう。とメールが来て、返事に困っていたら、また受信。
二通目には辛辣ながら私を案じる、ストレートな文章があった。
今思い出しても涙が出て来た…

この子には、全て話して、お礼を言って絶交されようと思った。
電話はどうかと思い、長いメールを送った。
すぐ電話をくれて、何も気付けなくてゴメンと言ってくれた。
何も悪くないのに、ゴメンとか…謝るのは私だよ。また泣いた。

事情を知り、家に来てくれた時、友達と一緒に居たのが兄だった。
ここでは兄と呼んでるけど、実兄ではないです。
三人であれこれ世間話したりしたのが始まりでした。


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