にゃも日記
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2004年09月16日(木) |
家族、姉妹、恋愛依存 |
ふと思い立ち、妹に会うことにした。 食事でもどうかな、と、思って、電話した。カフェとか、肉とか、どうかなと。 なんか、言葉少なで、変だなと思ったが、数週間ぶりで、嬉しかった。 ねるさんも、快くいいよと言ってくれたので、結構楽しみだった。 昨日、ちょっとガミガミ言われたが(苦笑)おとなしくあれば、よしと。 ・・・それはともかく、 一部置きっぱなしだったCDとテープも、まだまだ大事なのがあったし、 今の場所に、持っていこっかなと思って。顔見がてら、どうかなと。
夕方、妹が電話に出ないので、病院かなと思いながら、家の前まで行ってみた。 鍵は持ってるし、留守なら、置手紙でもして、回収して、また電話するつもりだった。
一応、インターホンを鳴らして、中に入ろうとしたら、チェーンがかかってた。 嫌な予感がした。 違う意味で、嫌な予感は的中してて、中には妹と、男の人がいた。 あまりに驚くと、頭が真っ白になって、部屋を間違えたのかとか、 妹のそっくりさんが遊びに来てるだけの違う人の部屋なのかとか ありえない方向へ発想が行ってしまう。 一度ドアを閉めて、私は独り言を言ってたかも。怪しい。 なんかハァハァしてきて、心臓もドキドキして、なんか、ショック。
どれくらい経ったか、男の人が、「入ってください」といって、ドアを開けた。 私の部屋なのに。 中には、妹もいた。テーブルの前に座ってテレビ見てた。 なんか、まだ1ヶ月も経たないのに、部屋が男と、妹との、雰囲気になってる。 私は異質だと、部屋の雰囲気で感じる。 静かに失望した。んで、段々と怒りが湧き上がってきた。
親に言うんでしょ?と、ヤケクソ気味に妹が言ってきて、 男はおろおろするわけでもなく落ち着いていて、 私はどう言っていいか分からなくて、静かな怒りと格闘した。 男の態度がまた、腹が立つ。何落ち着いてやがるんだろう。 キレても後の祭りみたいな、そんな感じで、すっかりぬるい生活。 何を言ってもだめだなと思った。 親のせいでこうなったんだと強調してるけれど、 私には、妹が、本能のままに生きている気がしてならない。 親のせいだなんて。全てがそうじゃない。絶対に。
家賃は私が払っていたが、男がいるなら払ってもらえ、 肩代わりした分は返さなくても良いから、それ以上借金するな、 親には伝えるが勘当されているのだから変化はないだろう、 それくらいしかいえなかった。
これが足りないアレが足りないと、遠まわしに無心してきたので、 何やってんだテメーといいかけたら、男が私をお姉さんと呼んだ。 お姉さん怒らないであげてくださいと。 誰がアンタのお姉さんですかと、目も見ずに言い放ち、 これで怒らなけりゃただのバカだよとぼそりと言った。 聞いてもいないのに、男が妹との出会いを語りだしたので、 気分が悪くなってきた。お姉さん聞いてください、だって。 もう一秒たりとも部屋にいるのがいやになり、 重要書類などを移動しておいて良かったと思いつつ、 持って帰るものだけ引き上げようとしたら、ない。売られてた。
その後あまり覚えていないのだけども、 ねるさんが迎えに来てくれて、・・・またちょっと覚えてないのだけど、 もうほっとけよ、と、ねるさんも怒っていて、 これからどうするか、伯父などと話し合う予定。 親は、多分、怒り狂うだけで、何もしないから。
昔の妹は、しっかりしてて、私より大人で、落ち着いていた。 寡黙だけど、要領がよく、恋愛関係とかでも、しっかりしてた。 男がいないとだめ、ってタイプでは、なかったように思う。
いいように使われるのは、たとえそれが身内でも、良い気はしない。 簡単に切り離せないのが、またなんとも・・・。 どんなメンタル面の理由があっても、それなりの生きかたってあるはず。 無理しろとは言わないけど。 せめて相手を見て、付き合って、家に呼んでくださいよと思った。 初対面で、「妹さんが僕と喧嘩して泣きついて行ったときはよろしく」 なんていう男、ろくな奴じゃねぇです。
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