にゃも日記
DiaryINDEXpastwill


2004年09月06日(月) 水入り

夜中まで、訥々と語り合い、Kさんの言葉を思い出しては二人で考え込み、
言葉のあやや、したくない想像や、いろんなことにもやもや。

あの後、しばらくねるさんは、外を散歩していた。
私は、部屋で、もぞもぞネット。でも、心、ここにあらず。
戻ってくるなり、気まずくなり、そわそわしつつ、なんとなく話し合い。

いい加減、明日に備えて寝ませんか、でも、寝れませんね、という
雰囲気で、こう着状態が続いていたとき、
突然、ゴーという、地鳴り。
ん?と、思うまもなく、きしみだす、部屋。
!!!!
と、顔を見合わせ、動けない。
もやもやしてる場合じゃねぇぞこりゃぁという、ヤバさが、ひしひし。
意味も無く、壁を掴み、ゆれるカーテンを見つめ、動けず。
どのくらい経ったか、まだゆれていたが、無言で、脱出口を確保。
電線も、ゆらゆらゆれている。酔いそうな、ゆれだ。
口から心臓が出そう、というか、ガクブル。
でも、マンションからは誰も出てこず、消えていた部屋の明かりが、ついた程度。
大丈夫なのかも、と、NHKをつける。すでに、地震情報が、出ていた。
嫌な汗をかいた。

おさまった後、なんとなく顔を見合わせ、へへ・・・へへ・・・と、笑い、
無言でテレビをつけ、友達や家族に連絡を取った。
皆、遅い時間だったが、起きていた。

さっきのが、激しい揺れでなくて、よかった。
こうして、ネット出来て、屋根付きの家にいられることが、幸せなのよと、
普段は思いもしないことを、話し合い、さっきまでの気まずい話題は、
どうでも良くなった。

しかし、地震が少し落ち着いた今日、また、Kさんの話題が出た。
のど元過ぎればというが、早すぎ。
一応、荷物をまとめ、スリッパを用意し、携帯をフル充電。


にゃも |MAIL