Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
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2010年04月16日(金) |
Rhinoceros |
病院のハシゴ。まずは近所の総合病院でCTスキャン。これは癌の後の定期健診で、去年からずーっと放っておいた。このまま5年経過してしまっても良かったが、ハラがあまりに痛く、先日などは息をしても痛いくらいだったのでとうとう昨日婦人科に行ったのだ。 「いつから痛いの?」と訊くので、「昨年11月からです」と言ったら、触って痛いところを確認し、「腸だね。やっぱり手術後だから腸の動きが弱ってるんだね。可哀想に」とひと言。 ・・・あ、それでおしまいですか。「手術後」って、手術からもう16ヶ月ですけど。そうですか。へー。
そしてその日は型どおりに採血(約5千円)し、今日は型どおりCT(約1万円)。ただし万一腸に異常があってもCTカメラには写らない。
ちなみに私は2008年10月に、父に(一緒に東京フィルを観に行った時に)、「私は腸の病気で死ぬと思う」と言った。その夏からずっとハラに激痛を抱えていたのだ。実際はその2ヶ月後に卵巣癌が発覚して手術したが。
病院の2件めは耳鼻科。CTの帰りに寄ってみた。ネットで評判の良い耳鼻科を調べたら、ここが出てきたのだ。 荻窪に越してきてから3件めの耳鼻科だ。不調が出たのは2006年で、聞こえが悪くなった。2006年に通った耳鼻科の女医は、「あらあらどこが悪いのかしらねえ?」と困ったように言い、ただ毎回鼓膜マッサージ機(イヤホン状のものを自分で耳に入れてじっとしているだけ)を使わせ、ただ適当な薬を出し続けた。症状は一切改善されず、薬の副作用が出たおかげで婦人科にかかる羽目になった。2007年に行った別の耳鼻科医は、どこも悪くないと断言して、私の話は聞かずに遮り、頭ごなしに説教口調で喋るので、行くのをやめた。 でもここのところ耳鳴りがするので、とうとう今日また別の耳鼻科に来たのだ。 「鼓膜がやられている」という医者。「他の耳鼻科では鼻から耳に空気を通す治療した? してない? なんでやらないんだろうなあ」と言い、鼻から耳に管を通す。鼻から喉や耳に管を通すのは今までに何度か経験があるが、下手くそな医者にやられるととんでもなく痛く、刺激で涙が止まらなくなったこともあった。が、今回はものすごく不快だが痛くはない。コップの水を飲ませながら治療したりと、かつてないことを色々される。「どう? 今すこしすっきりしたんじゃない?」と訊かれる。本当にいきなり聞こえが良くなっている。 医者も看護婦も態度が良く、治療費は安い。 こりゃ本当にいい医院かも。
ところで"otorhinolaryngologist"(耳鼻咽喉科医)は私が覚えていて書ける最も長い単語だ。"Otolaryngologist"でも同じ意味だが、どうせならこけおどしで長い方を覚えようと思った。 それと、"rhino"が入っているほうが気に入ったのだ。これがこの場合は何を意味するのか知らないが、"rhino"は口語で「サイ」である。
Rhinoceros (サイ) *Smashing Pumpkins の曲。(1991)
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