Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2009年02月16日(月) |
And nothing stops it happening |
昨年手術して休学中の生徒からメール。実は癌だったとのこと。告知されてパニックを起こし、心療内科も受診しているという。 それを読んで初めて気づく。・・・そうか、普通は癌になると取り乱すのか。
左下腹部の突起に気づいて病院へ駆け込んでから、開腹手術をするまでわずか13日。取り乱す暇もなかったかもしれないが。 しかし私は、自分が死ぬかもしれないとははっきりと考えていた。だが少しも恐怖感はなく、ただ毎日の痛みが不快で、大嫌いな医者に体を切られて死ぬのかもしれないと思うと悲しくはあった。 今も再発の可能性がないわけではないが、少しも不安はない。
人間はみんな、死ぬんだ。
人は、全員必ず死ぬという一点においてのみ平等だ。毎日夥しい数の人間が、無意味にあっさりと死んでいる。戦争で事故で災害で暴力で貧乏でケアレスミスで。産道で窒息死する子もいる。 今この瞬間に天井が落ちてきて圧死するかもしれない。5秒後に大震災にあうかもしれない。 病気で死ねるのなら、幸運だろう。
ホールの"Northern Star"は、カート・コバーンへの追悼曲だが、歌が抜ける間奏部分が一ヶ所だけあって、コートニー・ラヴはライヴでは必ずこの部分を歌う。その都度歌詞は少しずつ違うが、大意は同じで、コートニーの歌詞にしては珍しく非常に意味がクリアだ。 We are terrified, we are naked, baby, we are walleyed, I will see you on the other side, I will promise you, it's the death that is true, we must learn how to die. (私たちは恐れ、無防備で、現実が見えない。死んだらあの世であなたに会いに行くわ。死こそは真実だもの。私たちはみんな、どうやって死ぬかを考えておくべきよ) (Translated by Screaming Bunny) (3/11up)
And nothing stops it happening (避けることは出来ない) *Northern Star / Hole (1998) の歌詞。
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