Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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2009年01月19日(月) |
Oh, life is--Breathing |
昨夜は23時に床についたが、痛くて眠れず。しかし、今日からようやく体の異常な冷えが少しゆるみだす。とはいってもまだまだ充分寒いが。
S(vo)から「私はロックバンドで歌うことが生きがい」というメールをもらい、自分は違うなとふと思う。 このサイトはロックサイトだと思われがちで(実際は最初は読書サイト。今は特に分類なし)、今ではScreaming Bunnyというシンガーの、バンドのサイトだと思われることもあるが。 2002年にこのサイトを作った時、私は全く何者でもなかった。それ以前には社会人で妻でボーカリストだったが、2002年の夏にはそのどれでもなくなっていた。 2003年にまた歌い始めた時は、ここまで続くとは思っていなかった。
2005年には自分の彼とユニットを組み、話すことは音楽のことばかり、一緒に行く場所はロックバーとスタジオ、喧嘩の種までがギターがらみだったり。私が書いた曲を彼が弾き、私が歌う。 彼はギターを失ったら何も残らないと言い、私は彼に求めるものはギターだけだと言った。彼も私に歌を求め、でも私は自分が歌を失ったら終わりだとは思わなかった。今まで一度もそんな風に考えたことはない。 自分が「歌が生きがい」と言えるほどのシンガーじゃないというのもある。だが彼は、自分を下手だと評しながら、それでもギターを失ったら何もないと言ったのだ。 私は、これを失ったら何もない、というものが何もない。
私は何者でもない時にScreaming Bunnyの名刺をつくった。肩書きの一切書いていない名刺を見て、「何者なんですか?」と訊かれるたびに「何でもないです」と答えていた。'Screaming Bunny'は何者でもない象徴とも言える。
'inhale'(吸入)して、'exhale'(放出)する。読書して、書く。音楽を聴いて、歌う。愛されて、愛する。食べて、排泄する。 結論づければ私のやっていることはそれだ。 そして、歌うのは、非常に、気分が、いい。
やはり。誰かピアノを弾いてくれないかな。 (2/23up)
Oh, life is--Breathing (吸い込んで吐き出すことが人生) *Breathing / Kate Bush (1980) の歌詞。
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