Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2007年08月20日(月)  All I wanna do is... Bicycle bicycle bicycle

家で授業を終え、コンビニにゴハン買いに行ったらFK(b)からメール。これから飲もうというので、ゴハン買うのを中止。
22時20分に出て、駅へ急いでいたら、20代前半らしき男に「ちょっと遊びませんか?」と声をかけられた。道端で、しかも荻窪の天沼あたりで、タダで女を拾おうという発想の浅ましさ。加えてその美学のかけらもない台詞。お前は死ね。コンビニでだらだらと漫画を立ち読みする奴と一緒に死ね。
珍しくiPodしてないとこういう目にあう(声をかけられたのが聞こえる)のだ。ということで反省して爆音"Stadium Arcadium"状態にしつつ駅へ。ああ、爽快。しかし暑いな。

23時に渋谷到着。FKお薦めの"le Connaisseur"というバーへ。こじんまりした、葉巻とお酒を楽しむバー。こんなにちゃんとしたお酒がずらりと並んでいるのは久しぶりに見た。
まずはシャンパンベースのカクテル。メニューには載っていなかったが、桃のリキュールでつくってくれた。シャンパンは、炭酸の駄目な私が唯一好きな発泡酒だ。
次にジン。甘くないのを色々見せてもらい、飲んだことのないロンドンジンでヴィクトリアン・バットをロックでもらう。これが美味い。47度なのに口当たりも後味もすっきりとしていて、うっかりすいすい飲んでしまいそうだ。
あまり時間がないのでもう一杯だけ。どのジンをもらおうか迷っていたら、スタッフが、「特別に」と取っておきのジンを出してくれた。Butonといって、もう製造していないとか。勿論初めて見る。壜にはもう殆ど残っていないのに、何とサービスだと言う。最初の2杯を「美味しい美味しい」と感激して飲んでいたのが良かったらしい。有難く、ストレートでいただく。しっかりどっしりした、これぞジンという味わい。お酒が美味しいので、お通しのチョコレートにすら手をつけず。
1時間で切り上げたが、何とも充実した気分を味わえた。

FKと別れ、終電で新宿へ。ロックバーMへ行く。カウンターはアヤノちゃん。チンザノとゴードンジンをもらう。
いつもならもっと重くうるさい系が多いのに、どういうわけか今日はこの店にしちゃ大分古めのいいのが立て続けにかかる。ドアーズパティ・スミスポリスなど。しかし私はアリス・イン・チェインズレッチリをリクエストしたりして。新宿で飲むのが何と2ヶ月ぶりなんだから、ここはやはり、「ハイド・パークの"Can't Stop"を」
・・・じーん。
何だか今日はアヤノちゃんと楽しく話が出来る。珍しく一人で来てるからか? 気分がいいので一杯おごり、握手して店を出る。

新宿ロックバーCTへ。行く、筈が。
違う道を通ったせいで小滝橋通りのどこにいるかわからなくなり、店に電話して店員MG(g)訊いたのだが。彼も私のいる位置を間違え、反対方向を指示され、しばらく歩いてそれに気づく。
で、物凄く面倒くさくなり、道端に脚を伸ばして座り込み、煙草に火をつける。
・・・ああ、この「地べた座り」は危険だ。これをやってる時の私は、「何かもうどうでもいいや」状態なのだ。街中の道路でこれをやると、世の中に対する文字通り「視点」ががらっと変わる。皆さんもたまにやってみるといい・・・わけねえだろ。
午前3時。どこかで始発まで時間つぶしてから西荻ロックバーBCへ行くか・・・と思っていたところへMGがお迎えに来てくれて、チャリで店へ運ばれ、マスターに抱きかかえられてご入店となる。お手数かけます。
チンザノをいいピッチで飲む。実は今日は勤務じゃないというMGが、下へも置かないおもてなしぶり。従業員教育が行き届きすぎですw
今度はスタジオ盤の"Can't Stop"がかった。・・・じーん。

閉店になったからCを出た。で、ほんのしばらく歩いたところで、ビルの前にとめてあったチャリをいじりまわしていたら、ハンドルに手をとられて、そのままそれに引きずられて地下の踊り場までさかさまに落ちた。
・・・何がしたかったんだろう。・・・多分、「コレに乗っておうちに帰ろう」と思ったのか。チェーンが外せないことは一目でわかった筈なのだが。
それまではきびきび活動していたが、そこでいきなり「きゅう」となって動けなくなる。負傷はといえば、何と右手中指のハラをすりむいただけ。毎日750回のストレッチのせいで体が柔らかく、普段も15cmヒールでこけても怪我しないのだ。
「・・・アホか」と思いながらも、「・・・私って可愛い」と笑っていたりもする。本当のアホだ。
しかし落下のせいで急に酔いが回る。しばらくそのまま動けずにいた後、思い切って上にあがり、タクシーを拾って7時半帰宅。

All I wanna do is... Bicycle bicycle bicycle (ただチャリに乗りたかっただけ・・・かなあ?)  *Bicycle Race / Queen (1978) の歌詞。



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