Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2006年11月01日(水)  Now I’m stepping out this old brown shoe, baby, I’m in love with you

夕べの時点では今日は仕事を休むつもりでいたが。何とか新宿へ出向いて、授業をこなした。
終了後、珍しく買物へ。元々買物は面倒なので、ここ数年は何を買うのも全部ネットだ。本、CD、服、家具、最近ではドラッグストアにあるような日用品までネットで買う。だが、今回靴だけがどうしてもネット上で選べず、久々に「現場」に出向いてみたのだ。
今メインではいているショートブーツは、2002年には既に母に忌み嫌われていたドタ靴だが。靴の好みが(見た目と実用性両方にわたって)かなりうるさい私にとって、5年10年に一度の逸品だった。それが愛用し過ぎて、厚底のラバーが磨り減り金具の頭が見える事態になってきたのだ。
───しかしこの靴、カタログ通販で6,000円で買ったのにおそろしく丈夫で、同時に他の靴を何足もはきつぶす間を耐え抜いてきた。軽くて足に一切負担がない。レッチリハノイキルズブルース・エクスプロージョンテレヴィジョン、ロック・オデッセイのレニー・クラヴィッツ、全て最前列付近の激戦区をこの靴で乗り切った。かたちのうえで「絶対に人に踏まれない」靴なのだ。
前回のロンドンもこれで歩き回った。雨が降っても全く濡れないし水溜りに踏み込んでも平気だから。
そして最大のポイントは、この靴だと脚が細く見える。ブーツカットにシェイプがぴったり。くすんだグレーとブラウンの中間色で、どんな服とも色が合う。

そんな馴染んだ一品の代わりを探して、数時間うろつく。最後はあるショップでショートブーツを3足試して、そのうちの1足に決めた。私は靴を試す時はかならずバックステップを踏んでみる。踊れるか、ステージで動けるかを見るのだ。この靴だと軽く足が動く。
ぱっと見は他の2足の方が気に入ったが。結局ブーツカットで隠すことを考えるとフット部分以外のデザインはあまり関係ない。実際にはいた時の印象と、その履き心地で決定した。いい買物が出来たと思う。この靴なら、今のよりも好きになれるかもしれない。
男を選ぶ時もそういう風に「相性」と「本質」で選べばいいのに・・・と自分で突っ込む。履き心地を吟味どころか、サイズが合うかどうかすら見てないもんなあ。

夜中にNobu(b)が来る。今回はオレンジ、レモン、グレープフルーツを買っておいて、ジン・ロックに絞り入れてみた。果汁で割ると薄くなるが、これだと香りと風味だけを楽しめる。Nobuにもかなり好評で、そのせいか元々お酒の強い彼が、更に相当なピッチで飲んだ。
誰かにジンのカクテルをつくってあげること、またはコーヒーを入れてあげることは大好き。Nobuは両方好きだから、こちらも楽しい。

そういえば前回彼が来た時にオンリー・ワンズを聴かせたのだが、見事はまったらしく、購入してこの数日聴きまくっているという。・・・やっぱり、好きだと思ったわ。
オンリー・ワンズはかっこいいのに。何で誰も知らないんだろうなあ。

Now I'm stepping out this old brown shoe, baby, I'm in love with you (この古い茶の靴を脱いで、新しい靴を愛用する)  *Old Brown Shoe / The Beatles (1969) の歌詞。



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