Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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ごくたまに、文学や音楽に関する充実した資料を提供する個人サイトに出会う。個人が無償で、ただ情熱だけで素晴らしいものをつくっているのに出会うと、しみじみ感謝するし頭が下がる。うちの父は個人サイトに全く信用をおいていないが、冗談じゃない、日本で一番有名な音楽関連会社のひとつのサイトが、平気でカート・コバーンの没年を2年間違えた挙句、「今年が没後10年」(実際は12年)なので映画もつくられた、と書いていたのを見つけたばかりだ。よほど個人サイトの方が信用できる。
今日もそういうサイトのひとつで、翻訳ミステリーのサイトを見ていた。そしたら何と、ミステリーの原書を買えるところを探してくれるという。何の見返りも求めず、希望の状態の本を予算内で探してくれるというのだ。早速メールでフレドリック・ブラウンを3冊(未訳2冊、翻訳入手不可1冊)依頼したら、朝7時台だったにも関らず2時間で返信が来た。既に3冊の入手先(アメリカのレア本専門サイト)が明記してあり、「翻訳入手不可」の一冊の翻訳版も一応は探してみてくれたらしい。(やはり探せなかったようだが) 何て有難い。早速「翻訳入手不可」の一冊を注文した。
注文した本は、原題'The Wench Is Dead'、邦題が「Bガール」である。 もう一回書く。Bガール、Bガール、Bガール。Bガール。 ずっと「Bガール」を探していた。フレドリック・ブラウンの日本語訳で唯一の未読作品だったからだ。ところが今回、上記サイトの原書を探すコーナーの冒頭に「原書でミステリを読んでみませんか? 日本では手に入れることが不可能な未訳作品を読んでみませんか?」とあるのを見て、「そうか、英語で読めばいいんだ」と思った。ずっと探していたので「翻訳もの」が固定観念になっていたが、思えば私はいつの間にか、原書を読める英語力が身についていたのだ。
残りの2冊、'Deep End'と'The Office'(ブラウン唯一の一般小説)も順次入手して読むつもりだ。そしたらフレドリック・ブラウンは全作品読んだことになる。短編も含めて全部。 ・・・英語が読めるようになって本当に良かった。
Search (探す) *フレドリック・ブラウンの短編(邦題=「探索」) (1954)
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