Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2006年03月08日(水)  neophobia

yer-bluesさんから山口名産の蒲鉾が届く。いや、こっちはおまけだっけ。メインはCDだ。酔っ払ってネットで二回クリックしたら二枚来ちゃったから、一枚もらってくれというCD。しかも聴いてみたらたいしたことなかったらしいw
レヴォネッツというデンマークの男女二人組。2003年に出したミニアルバムが全曲B♭マイナーで演奏され、このデビュー・アルバムは全曲B♭メジャーでの演奏だという。正直、聴いていて、何の為にそんなことをしたんだろうと思う。見事に全曲の印象が一緒。当たり前だ。リズムも歌唱法も全曲ほぼ変わらず。
この二拍子の打込みドラムとうるさいギターとヘタレな歌声は、ジーザス&メリー・チェインによく似ている。そこにレネ・バーグのきらびやかさを加えた感じだ。
このレヴォネッツを聴いた後にジザメリを聴くと、ノイズ・パンクだというのにほっとする。レヴォネッツは無闇に明るくて無闇にポジティヴの一本調子で、ずっと聴いていると疲れる。全曲B♭メジャーでやれば当然だ。

さて。レッチリの新曲の試聴でも。
By The Wayの次のアルバムが出るなんて。ずっと前から、想像するだけで怖かった。2002年に出会って以来私のバイブルであるBy The Way──あれよりいいものが出来るわけがない。
聴く。
泣く。ほんの20秒くらいの短さで、正直よくわからない。何だか単調で物足りない気もするが、やはり断片では判断が難しい。けれどもう。レッチリの新譜の曲を聴いているというだけで、わけもわからず感極まってしまって。

夜にライヴで更に4曲分聴いてみる。やはり物足りなく聴こえる。
5月──5月になって新譜が出て、もしも全然気に入らなかったら。
────どうしよう。どうしたらいいの?
(3/18up)

neophobia (新しいものへの恐怖)


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