Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2006年01月06日(金)  I'm gonna run and find a place where I can hide. Somewhere that no one knows

ジーザス&メリー・チェインのCD「Psychocandy」が届く。元日に「The Old Grey Whistle Test」のDVDで見て気に入ったバンドだ。
ライヴの印象では硬く尖ったノイズ・パンクだったが、CDは結構感じが違う。1曲目の出だしなんて、B.C.R.の"Be My Baby"みたい。またはシーナ&ザ・ロケッツのYou May Dreamにも雰囲気が似ている。全体にタルくてへろへろで、オンリー・ワンズをしゃかしゃかうるさくしたようでもある。リズムがどれもこれも一本調子なのが、逆に特徴になっている。ついでにいえば歌詞もどれもこれも同じだ。

パンクって、きっと一般世間的には男っぽいイメージがあると思うんだけど。実際のパンク・ロックに関して言えば、ヘタレでなよなよなのがかなり多い。(除くハードコアw) JAMCも、ボーカルや歌詞なんかもう、根暗でひ弱で今にも死にそうだ。現場仕事とか出来そうにもない。
では世間の思い込みはどこから来るかというと、多分全ては「革ジャン」なんじゃないかな。しかしそのイメージは「ロックン・ロール」の人たちにあげて下さいと言いたい。
もっとも。真に「男らしい」人種は、きっとロックそのものをやらないけどね。何なら音楽自体をね。
(1/12up)

* ちょっと驚いたこと。JAMCを聴きながらこの日記を書いた後で、ふとオンリー・ワンズを聴いてみたら、いきなりほっ、とした。・・・そうか、思った以上にノイズ・パンクってのは神経を逆撫でする効果があるんだなあ。・・・てか、オンリー・ワンズが相当に気がゆるむ音楽なのかw

I'm gonna run and find a place where I can hide. Somewhere that no one knows (走って逃げて、誰も知らないところに隠れちゃいたい)  *My Little Underground / Jesus & Mary Chain (1985) の歌詞。


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