Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2005年11月23日(水)  Take a load off Fanny. And you can put the load right on me

22時頃に新宿でHK(drs)と待合わせ。私が先に着くという異常事態がw

HKは私と同じでロンドン好きだから、フィッシュ&チップスのある3丁目のパブに案内しようと思ったが。遠くて面倒だったので西口のHUBにする。
3丁目にはもう、BLACK AND BLUEもストーンもないから。どんどんあの辺から足が遠のいていくな。

HUBに入ったら、まだ店内ガラガラだったにも関わらず、ど真ん中の席に案内された。外国なんかでもスノッブな店だと、見せたい客を目立つところに配置したりする。今日の私はすっぴんでおとなしめな格好だったので、おそらくHKのせいかと思われ。そして陳列されたHKは、隣のテーブルの男にずっとガン飛ばされていたというオチがつくw

ちなみに今日の私は、襟がブルーフォックスのダウンジャケットに、高円寺で買った500円のグラサン。値段が200倍は違うな。こういうガタガタなコーディネートは好きなんだ。コーディネートって言うのか、これw

一昨日、珍しく妙に気分が滅入っていた。ひとつには、その日がレオン・ラッセル来日公演初日だということがあった。色々あって、結局この初日は行かないことにしたのだ。が、やはり当日になると落ち着かなくなり、後悔の念に苛まされた。
けれどやっぱり最大の原因は天使(b)だ。結局彼に頼まれて、12/3から二泊のホテルと往復の飛行機を予約した。勿論この旅行を楽しみにしてもいるんだけど、一方では「私、何やってるんだろう・・・」という気分もあった。
で突然、ずっと会っていないHKと話がしたくなった。HKと天使はかつて同じバンドにいて、私が彼らのライヴを偶然に観たのが出会いだった。だからHKは、私と天使のそもそもの初めからを全部知っている、ほぼ唯一の人と言っていい。

実際に会ったら、うながされても殆ど具体的な話が出来なかった。回りくどい枝葉末節ばかり喋っていた。(実は私は、日記に書いたことなどを話すのが物凄く恥ずかしかったりする)
それでも話せて良かった。自分でもよくわからないけど、天使をよく知っているHKに話を聞いてもらったことで、自分一人で背負いこんでいた荷物を下ろしたような気持ちになれた。

関係ない、他愛のない話をたくさんした。HKはドラマーだから、ドラムのレッスンの話など。私は課題曲としてザ・バンドのThe Weightを叩くつもりでいるんだけど。
初めてHKと会った頃、メールでよくザ・バンドの話をしたのを思い出す。まあ何のことはない、要するに天使がリック・ダンコに似てるってのがきっかけだったけどね。

別れ際にHKは、天使には言うことはあっても、私には何もないと言った。それは私への承認ではないかもしれないけど、でもやはり私は気分が楽になった。

あと、今日は単純に会えて嬉しかったよ。
ありがとう。
(11/29up)

Take a load off Fanny. And you put the load right on me (君の肩の荷を下ろして、俺に預けてしまっていいよ)  *The Weight(重荷) / The Band (1968) の歌詞。


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