Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2003年07月20日(日) |
直ぐにも飛び出して見せたい あたしのこの想い今スグ |
ダンナと17時に新宿で待合わせ。の、筈が。 16時に電話をくれたダンナに堂々と「遅刻する」と宣言し、17時40分着。 ちなみにダンナと会うの、先月半ばにダンナが現れて以来初めて。
初台のライヴハウスDoorsへ。何とここ1階が禁煙。・・・ライヴハウスが禁煙なんて信じられない。何てイヤな時代だろう。私はヤニ中ではないので禁煙エリアが増えてもさして困りはしないのだが、そういう問題じゃない。 嫌煙家なんか大っ嫌い。何て偉そうなんだろう。じゃあ私は嫌デブ家だから、公共の場所にデブを入れないで欲しいわ。暑苦しいし、臭いし、場所取りなのよ!!
最初がパパイヤパラノイア。私はど真ん中最前を取る。 いしじさんは男物の袴姿で登場。1曲目が 「伊勢丹でつかまえて」 。 ・・・うっわーーーーーーーー!!!!! かっけーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!! いしじさんは、私が'86年に初めてパパイヤを見た時そのままのかっこ良さ、可愛らしさを維持してた。もうベースを弾かないのは残念だが(いしじさんのベース好きだったのに)、声はまったく衰えていない。やっぱりパパイヤ=石嶋由美子だったんだなあ。 バラードを歌うとき、涙を流してた。こっちも半泣き。 どれだけ私が感激してるか、大声でいしじさんに伝えたかったな。 (set list: 1.伊勢丹でつかまえて 2.From the Bathroom 3.Straight to heaven 4.ごめんねダリア 5.Rosepink 6.Tokio Life)
次が遠藤ミチロウときいていたのに、何故かメインのバンドの用意をしている。訊けばミチロウはラストに変わったらしい。私の後ろにいた女の子に最前をキープしてもらうことにして、ダンナと二人地上に出る。メインのバンドは興味ないし。 しばらく煙草吸って、そろそろ様子見に戻ってみたら。ドアを開けようとした私の耳に聞こえてきたセリフ。「大嫌いです!!」 え、今のまさか。まさか「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」の最後のセリフじゃ!! 嘘!!! 慌てて再入場すると、ミチロウがアコギ持って一人で舞台にいた。最前列に戻って訊いたら、今2曲目が終わったところだという。うっそー!! どうやらメイン・バンドの演奏の間にミチロウを入れたらしい。 結局それから4曲やってくれた。ボブ・ディランやイギー・ポップのカヴァーもやったのだが、ディランなんて歌詞は完全に彼の言葉に変えてるし、獣じみた叫び声はモンゴルのホーミーみたいに低音と高音が同時に出て、独特な雰囲気をかもしだしていた。矢野顕子なんかもそうだが、ミチロウも言葉を手放した時から本領を発揮する。
トリのバンドは見ずに出て、タクシーで水道通りの方へ。3年前まで私とダンナが住んでいたあたりだ。懐かしいペット・ショップの店長さんにご挨拶し、当時よく行っていた上海料理店に入る。
タクシーでBLACK AND BLUEへ。23時入り。FPがいた。 既に3杯飲んでいたが、ここではジン・ロック3杯にオレンジ・ブロッサムとココモ・ミルクをもらう。 ダンナはアメリカとスージー・クアトロをリクエスト。今日は他人が私の好きなのを次々リクエストするという不思議な日で、最初は隣の女性グループがレオン・ラッセル、ジャパン、ブライアン・イーノを頼み、最後はFPが持込でレッチリの"Can't Stop"と"Dosed"をかけてくれた。BLACK AND BLUEでレッチリが聴けるなんて! サイモン&ガーファンクルの"America"やウィングスの"Silly Love Songs"もかかった。・・・どちらもダンナとの思い出の曲・・・!
1時半にロックバーRSへ。店員はTJとミエさん、DJはTK。しかしお客に一人も知り合いがいない。珍しいな。 TKの選曲がいい。ストーンズ、フー、エアロ、J.S.B.X.、ニルヴァーナ、ホール、レッチリ。無視しても振り払ってもしつこくアピールしてくるウザイ外人がいたのを除けば、最高に楽しかったな。
4時にタクシーで新宿ロックバーCTへ。入ってすぐ、マスターが"Can't Stop"をかけてくれた。嬉しい。しばらくしたら団体のお客が一気にいなくなったので、カウンターでマスターの選曲を存分に楽しめた。ツェッペリン、T.レックス、などなど。ダンナはジューダスとレッチリをリクエスト。マスターの話も面白く、ダンナもこの店が一番気に入ったらしい。あまりの居心地の良さに、6時までいてしまう。
歌舞伎町の居酒屋で軽く飲んで、タクシーで帰宅。今日はタクシー三昧だな。もともと私が風邪気味で、体が冷えていたので、電車で帰れる気がしなかったのだ。
ダンナは保険証などを取る為に一緒にうちに来る。8時帰宅。私は例によってPCに向かい、ダンナはまたもロック・ビデオにはまる。ガンズ、エアロ、フェイセズ、J.S.B.X.、レッチリ。 しばらくうとうとして目を覚ましたら、ダンナが悲しそうに「もう見るビデオがない」って言ってるしw
どうやら完全に風邪だな。内側からぞくぞく寒い。ダンナに食物など買ってきてもらう。ダンナは20時半に帰る。
(後でパパイヤのサイトを見たら、メインのバンドの演奏の最後にパパイヤとミチロウが出て、ミチロウの「仰げば尊し」をやったって・・・!)
直ぐにも飛び出して見せたい あたしのこの想い今スグ *Kinyoh Kinpatsu / Papay Paranoia (1986) の歌詞。
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