Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2003年01月22日(水) |
You were only waiting for this moment to be free |
先々週の土曜以来ベッドで寝てない。睡眠が全部うたた寝だったりして。風邪ひかないのが不思議。 ネットラジオ一日中かけっぱなしだから、うとうとしてふと気づくとレッド・ツェッペリンの"Ten Years Gone"がかかって、ジミー・ペイジのきれいなギターの音で目が覚めたり。すごく気持ちいい。悪くない。
ここんとこ毎日がすごい勢いで過ぎていく。もうあれから一週間なの?って感じ。自分では、時間が止まってるみたいな感覚。ここに座ったままで年老いて死にそう。
あ! 今、今自分専用のネットラジオで、"Can't Stop"がかかった! 今この瞬間の、間違いなくベストソングだな・・・。マジで今、曲が終わるまで手を止めて聴いてたし。 あれからBobとは全然連絡が取れていない私だが、何でBobと会いたいのか考えてみると、彼だけが私の周りでレッド・ホット・チリ・ペッパーズを聴くからなんだ。他は、ぶっちゃんみたいに遠くにいる子だけなんだよ。あ、あとKくんもいるか。彼ともしばらく連絡が途絶えていたのを再開させたのは、他でもない、私がレッチリにはまってライヴに行ったからだった。
そういえば。忘れてたけどうちのダンナ、レッチリ好きだったっけ。もしも失踪してなければ、別居中にも関わらず一緒にライヴ行っただろうな。 ダンナとは音楽の趣味は100%あってた。あと本の趣味も。つきあいだしたきっかけは、ストーン仲間と飲んでいる時に、私たち二人ともヘルマン・ヘッセの 「デミアン」の、「地球と言う卵から抜け出ようとする鳥のイメージ」が一番好きだってことを知ったからだ。 これ、ニャムに「素敵なきっかけ」と言われたんだけど。・・・ほんと、素敵だわよ。それだけで16年もやってきちゃったんだから、呆れるって。私たちみたいな馬鹿な人種はね、こういうことに異常に価値を見出しちゃうんだ。 これこそがつまり、甘い夢なんだね。愛情が軽蔑に変わろうが、ダンナが消えようが、今でもあの鳥は卵から出ようとしてもがき続けている。 全く、これが他ならぬデミアンだったというのはあまりにぴったりだ。 考えてみて? あなたが誰かからこんな書きつけをもらったとしたら? 「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、ひとつの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」 ───ね? それこそ二度と、卵から出られないでしょう?
You were only waiting for this moment to be free (君はずっと、抜け出す瞬間を待っていたんだ) *Blackbird / The Beatles (1968) の歌詞。
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