Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2002年12月09日(月)  Can't you see that I am not afraid?

フロントに6時のウェイクアップ・コールを頼んでおいたが、電話が来たのは6時25分。最後の最後まで・・・

TVのニュースはとにかく夕べも今朝も寒い寒いと言い続け。明日は雪かもとのこと。逃げなきゃ。

朝食してチェックアウト。アールズ・コート・ロードのクリーニング屋に寄り、彼らが戻し忘れた靴下を片方受け取る。(このクリーニング屋は3回利用したが、戻ってくるたびに必ず何かが足らないし、他人のものも紛れ込んでいるのであった)
最後の最後まで・・・

今朝は相当気温が低い筈だが、スーツケースをひきずって歩きながら全く寒さを感じない。去るのが悲しいだけ。

ピカデリー・ラインでヒースローへ。相当余裕を持って着く。

ぼーっとしながら総合搭乗ゲートの列に並び、ふと気づいたらコートのポケットにヘンプを突っ込んだままだった。慌ててその場で取り出してブラに突っ込む。犬が見えたらすぐに捨てるつもり。
──スウィートな麻薬犬。ニューカレドニアの空港ではにこにこしながら乗客達の間を嗅ぎ回っていた。一度TVで見た麻薬犬は、ベルトコンベアーを回ってきた荷物に飛び乗って、そりゃもう嬉しそうにわんわん吼えていた。働く犬は可愛い。誇り高い顔つきをしている。疑り深い人間なんかだませる。だませないのはあのピュアな目をした犬だけ。

バーガーキングに行きたいのをぐっと我慢。コーヒーを飲む。成田に着く前に100gでも痩せなきゃ。

ヴァージンの搭乗ゲートをくぐる。金属探知機その他一切ひっからず。
飛行機に乗る前にもう一度検査。こんなの初めてだ。やはりあのテロ以来? 女性黒人係員に、まずはリュックの中を調べられる。うわ。煙草の箱開けてるよ。やっぱり荷物に入れなくて良かった。
お次は身体だ。両手で体中を挟むようにしてさわってくる。胸の谷間にも手が来るが、さすがに乳房そのものはさわらない。どっこいそこなんだな、ヘンプが押し込んであるのは。右の乳房の、青い蝶の下辺りだよ。セーフ。

無事機上の人となる。離陸時には窓に張り付いてロンドンに別れを惜しむ。
また隣は誰もいない。"By The Way"のアルバムを5回聴き、アメリカンホームコメディをいくつか見て、あとは本を読む。ジンをもらい、機内食は残す。今度はグッズはスカイプルー、カトラリーはネオンイエローとライトブルー。

さよなら、ダーリン。必ずまた来るね!

Can't you see that I am not afraid? (びびってはいないわよ?)  * Touch Me(さわってごらん) / The Doors (1967) の歌詞。


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