ichijiku
DiaryINDEXpastwill


2004年07月23日(金) おろしや国楽夢譚

NHK交響楽団
「夏」2004〜おろしや国楽夢譚
NHKホール

ひとりで行ったのだけど、もしかしてオケは一人のほうがいいかもしれない。
オケはいいなあ・・・
全員の一体感がいいんだと思う。

今日のプログラムは
ロシア(おろしゃ)音楽の特集だそうな
だから、サブタイトルが”おろしや国楽夢譚”


【PROGRAM】
ルスランとリュドミラ:グリンカ
ダッタン人の踊り:ボロディン
はげ山の一夜:ムソルグスキー
スラブ行進曲:チャイコフスキー
ノクターン:ボロディン
展覧会の絵:ムソルグスキー

ほとんど知ってる曲だったから余計に楽しかった。
こないだの東京都交響楽団の「惑星」には本当に感動した。
木星が最後の方が盛り上がるような気もしたけど、
すばらしかった。
アンコールが何にもなくって残念だったけど
感動とは、こういうことだと思う。心が揺さぶられる、
簡単に口にするものではないと思う。

それにしてもオーボエの音はぐっとくる
ダッタン人の踊り、よかったよ。
※ちょっとオーボエ動きすぎだと思ったりもしたけど関係ないですな

展覧会の絵は
プロムナード:トランペットが最高に格好いい!
トランペットはやっぱり花だ。
ブラスの音はやっぱりパーンと胸にひびき、
いつもいつだって私の心を揺さぶるのだ
オーケストラでも、
スカパラの音でも、
ユーミンに流れるブラスの音でも、
古いけど、米米clubでも。

東京はいいなあ
こういう一流の音楽がいつでも聴けるのだ。
今日はC席1500円の席だった。
もちろん、一番後ろの方から何番目かの席。
でも、1500円であんな演奏がきけるなんて安いものだ。
たくさん聞きたいから、あまり高いといけなくなっちゃうから。
一番いい席は5000円位。
一度飲みに行くと思えば一番いい席で聞けるので

大人って自分のお金でこういうことが可能なのだね。
大人っていいなあと、しみじみと思う。


ichijiku |MAIL